アカネハナゴイの飼育方法を解説!

海水水槽
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今回は水族館や水槽内に彩りを加えてくれるアカネハナゴイについて、解説していきたいと思います。

綺麗なオレンジ色に魅了されて、水族館でずっと眺めていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

以前に掲載した「初心者でも飼育できる海水魚」という記事内でも紹介しているので、とてもオススメの海水魚です。

まだお読みでない方はこちらからお読み下さい。

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是非アカネハナゴイの基礎知識と飼育方法を覚えていって下さいね!

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アカネハナゴイとは

ハナダイ亜科のナガハナダイ属に属する海水魚です。

大きな区分分けで言うとハタ科に属しています。

一般的なハタのイメージとはだいぶ離れていますよね!

名前の由来

アカネハナゴイの特徴でもある体色が「あかね色」によく似ている事からついた名前の様です。

たしかに「あかね色の夕日」と聞いた時にイメージする色とそっくりですね!

ちなみに英名ではPeach Fairy Basslet(ピーチ フェアリー バスレット)と呼ばれています。

bassletは魚の一種という意味なので直訳すると「もも色の天使の様な魚」という事になります!

やはりアカネハナゴイの1番の特徴は体色という事が改めてわかりますね!

大きさ

アカネハナゴイは成長すると最大で10cm程まで成長します。

水槽で飼育する事を考えると小さすぎず、大きすぎずで程よい大きさですね!

寿命

アカネハナゴイの寿命は約3年弱です。

ただアカネハナゴイの性格の関係もあり、水槽環境によって大きく寿命が左右される種です。

詳しくは性格と混泳の欄で解説します。

性格

非常に臆病な性格です。

その為、他の種の魚を追いかけ回す様な事は一切ないので、ある意味では温厚な性格とも言えるでしょう。

しかし臆病な性格によって逆に他の魚に追いかけ回されやすい傾向があり、ストレスを感じたり傷を負ってしまうなどの可能性があります。

おそらくアカネハナゴイの飼育で一番気にしないといけない事は混泳相手でしょう。

購入

アカネハナゴイはネットとペットショップのどちらでも購入する事が出来ます。

ネット販売だと1匹あたり1500円前後で販売されています。

ペットショップでは1800円前後で手に入れる事ができるでしょう。

アカネハナゴイは自然界で群れを作って生きている為、水槽内での同種の混泳に非常に向いています

そういった理由もあり、まとめ買いをすると割安にしてくれるショップさんが多いです。

単体より複数の方が水槽内での見た目もいいので、複数匹の飼育にチャレンジしてみましょう!

アカネハナゴイを飼育してみよう!

さてここからはアカネハナゴイの飼育方法と飼育時に気をつけるべき事について解説していきます!

アカネハナゴイを初めて飼育する方は混泳の項目を必ず読んで下さいね。

水槽アイテム

アカネハナゴイを飼育する上で必要な水槽アイテムは

・水槽

・ろ過装置

・ヒーター

・クーラー

・ライブロック

・底砂

・人工海水のもと

・エサ

です。

ろ過装置については色々な種類がありますが、ろ過能力が高く水量も確保出来るオーバーフローシステムがオススメです。

その他のアイテムや立ち上げ方について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んで下さいね。

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水槽サイズ

アカネハナゴイは沢山泳ぎ回るというタイプの魚ではなく、比較的ジッとしている事が多い魚なので単独飼育であれば30cm水槽から飼育が可能です。

しかしアカネハナゴイは複数匹でまとまっていると更に魅力が増す魚なので、是非大きな水槽で混泳させてあげてましょう!

混泳の場合は60cm以上の水槽で飼育して下さいね。

ペアのみでの飼育なら45cm水槽でも大丈夫です。

水温

アカネハナゴイの最適水温は25〜26度です。

暖かい地域に分布している事もあり、水温上昇には強い傾向あります。

27〜29度の水温でも元気にしている個体が多い印象です。

水温低下に関してはやや弱めですが、総じて言えば水温変化に比較的強い種類の魚です。

だからといって水温の変化を頻繁に繰り返すとストレスに繋がりかねないので、ヒーターやクーラーで一定に保つ様にしましょう!

混泳

さてアカネハナゴイの飼育で一番気を使うべき混泳についてです。

先ほどもお伝えした通りアカネハナゴイは臆病な性格です。

その為、気が強い事で有名なスズメダイ系の魚とは相性が悪いです。

著者も実際にスズメダイ系の魚と混泳させた事があるのですが、混泳開始から1週間もしないうちにアカネハナゴイが追いかけ回されていました。

追いかけ回される事で後々皮膚に傷を負ってしまい、弱っていくパターンが多いです。

またスズメダイ系以外にも大きな魚と混泳させる時は注意が必要です。

基本的に大きな魚と混泳させる事に問題はないのですが、水槽サイズが見合ってないと追いかけ回されてしまう場合があります。

余裕をもった水槽で飼育しましょう。

同種との混泳

他の種との混泳とは打って変わって、同種での混泳は非常に向いています

基本的に縄張り争いはなく、サンゴ礁などで群れている姿をダイビング中に何度も見かけています。

また気の強いスズメダイ系もアカネハナゴイが群れていると、ちょっかいを出す頻度が大幅に減ります

どうしてもスズメダイ系と混泳させたい場合にはアカネハナゴイを沢山入れるのも1つの手ですね!

ライブロックを組もう!

アカネハナゴイは岩場の影亀裂に身を潜める傾向があります。

水槽内にライブロックをしっかり組む事で隠れ場所が出来て、アカネハナゴイが安心して生活出来る様になります。

逃げ場があると他の魚が追いかけ回しにくくなるので混泳に対しても効果的です。

ライブロックを使う事で水質維持にも繋がり、まさに一石二鳥なので必ず導入しましょう!

エサ

人工エサでも生エサでも大丈夫です。

エサについて気にかける事は、ちゃんとエサにありつけているか確認する事ぐらいでしょう。

どうしても臆病な性格なのでエサの量が少ない場合、気の強い魚があっという間に食べきってしまいアカネハナゴイがエサを食べられないという事が起きる可能性があります。

必ず確認するようにしましょう!

まとめ

いかがでしたか?

今回は水槽内の色バランスを考えた時に活躍するアカネハナゴイについて解説してみました。

著者も水槽内にオレンジ系の色を加えたい時はアカネハナゴイをチョイスする事が多いです。

ぜひ皆様もアカネハナゴイの飼育にチャレンジしてみて下さいね。

最後までご愛読いただきありがとうございました。

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