小型水槽での飼育について学ぼう!

海水水槽
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初めて水槽を始めてみようと考えた時に皆さまが考える事はなんですか?

飼いたい生体、淡水か海水、必要経費などなど様々あると思います。

ですが1番に考えるのは水槽のサイズではないでしょうか?

部屋の空きスペースをどのくらい使えるのかで水槽のサイズが決まってきますよね?

また、「初めてだからまずは小さいのから・・」と考える方も多いと思います。

そこで今回は小さい水槽での飼育について解説していきたいと思います。

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小型水槽のメリット

初期費用が安い

水槽は大きさによって価格が変わります。

当然、大きい方が価格が高くなります。

また大きな水槽はフィルターなども大容量の物が必要になるので合計金額も上がります。

小さい水槽であれば5000円程で全て揃えられる可能性もある程、低価格で始める事が出来ます

スペースがなくても設置出来る

小型の水槽であれば専用の水槽台がなくても設置する事が出来ます。

棚の空いているスペースやテレビ台の脇などを活用する事も可能です。

また重量が重くなりにくいので床の凹み棚の歪みを気にする必要が無くなります。

気軽なはずの小型水槽は難しい?

初めて水槽を立ち上げる方にとっては意外かもしれませんが、実は小型の水槽は維持がとっても難しいのです。

大型の水槽に比べて、水質水温の管理が難しく初心者向きでは無いです。

初心者に難しいだけではなく、30cm以下の水槽はプロが管理しても長期の維持は難しいです。

ではどの辺りが難しいのか解説していきたいと思います。

水質管理

小さい水槽で管理する上で1番の問題は水質の管理でしょう。

飼育をする際はフィルターを回す事で水質の維持をしていくのが基本ですが、小さい水槽だとフィルターを回していてもすぐに水質が悪化してしまいます。

その理由は水量が少ないからです。

例えば30cmのキューブ水槽だと水量は27ℓ程に対して、90cm水槽だと182ℓ程です。

約7倍近く水量が違うのです。

つまり魚のフンやエサの食べ残しなどによる水質悪化のスピードが7倍早いのです。

水質が悪化すると苔が生えたり、水が白濁したり、臭いを発する様になり最終的には生体が死んでしまいます

水質への対策

対策としてはこまめな換水に尽きるでしょう。

単純計算では水質悪化が7倍早いので換水も7倍やらないといけないのです。

実際に7倍の回数換水をするのは現実的では無いのですが、少なくとも1週間に1回は換水する様にしましょう。

また飼育する生体の個体数を抑える事で水質の悪化を多少和らげる事も出来ます。

水温管理

次に問題になるのが水温管理です。

水温変化を受けやすくなる

水質の項目でもお話した通り、小型水槽は水量が少ないので水温変化を受けやすくなります。

例えばメンテナンスの換水時を考えてみましょう!

小さい水槽は水を入れる際に新しい水の水温がしっかりと合っていないと一気に水温が変化してしまうのです。

水量が多ければ少々水温がずれていても元々入っている水で水温も緩和してくれますが、水量が少なければ緩和してくれる水も少ないので大きな変化になってしまいます。

この急激な水温の変化は生物にとって致命傷になる事が多く、白点病などの発症を引き起こす原因になったり、弱っている個体は最悪の場合死んでしまう事もあります。

対策

対策としては1回の換水の量を少なめにするのが良いでしょう。

しかし換水はしっかりとしないといけないので、時間をおいてまた換水する様にして下さい。

外気温の影響を受けやすくなる

気をつけるのは水槽内の水温だけではありません。

夏場の空調照明による影響も受けやすくなってしまいます。

特に空調の影響は大きく、つけた際や消した際に一気に水温が変化してしまう可能性が高くなってしまいます。

対策

現在は小さいヒーターが普及していますし、クーラーに比べて安価で手に入るので水温低下は管理しやすいかもしれません。

しかし高価なクーラーを設置する方は少ないので夏場の高温には気をつけないといけません。

対策として夏場は24時間空調をつけっぱなしにして室温を一定に保つ事をオススメします。

これは大型の水槽を管理している方にも有効な手段なので、費用やスペースの関係でクーラーが設置出来ない方はやってみると良いでしょう。

蒸発による影響

水量が少ない事は蒸発への影響も大きくなります。

大きい水槽に比べて蒸発による水位の低下が激しいのです。

水位低下によって様々な問題が発生する可能性があります。

水槽上部に付いている器具への影響

代表的なのはフィルター関係でしょう。

外部フィルターや外掛けフィルターは給水口が水槽上部にある事があるため、蒸発による水位低下で空気中に飛び出してしまう可能性があります。

給水口が空気中に飛び出してしまうとフィルターが空回りしてしまい、正常に作動しなくなってしまいます。

フィルターが正常に作動しないと水質や生体に多大な悪影響を及ぼしてしまいます。

塩分濃度が濃くなる(海水水槽)

海水水槽の場合は蒸発する事で水槽内の塩分濃度が高くなっていきます。

塩分濃度が高くなりすぎると生体に影響が出てしまします。

対策

水位を気にかける様にしましょう。

水位が低くなった時はしっかりと足し水をして水位をキープするようにして下さい。

海水水槽が蒸発により水位が低くなった時は海水ではなく淡水を入れましょう。

海水を入れてしまうと塩分濃度が高くなってしまいますので気をつけて下さいね。

また足し水以外にも隙間の少ないフタを設ける事で蒸発の速度を遅くする事が出来ます。

フタに隙間がたくさんある場合にはホームセンターでプラスチックダンボールを購入し水槽に合わせてカットすると良いでしょう!

切り口で怪我しないようにビニールテープを巻くのがオススメです。

まとめ

いかがでしたか?

最初は小さい水槽からチャレンジしたくなる気持ちもわかりますが、上記の様な問題があるのが小型水槽です。

もしも初めて水槽にチャレンジする方や初心者の方がいましたら60cm以上の水槽をオススメします!

大きな水槽であれば、きっと大きな壁にぶつかる事なく飼育が始められると思います。

ただ部屋のスペースや予算の関係もあると思いますので、ご自分に合った水槽サイズを見つけて下さいね。

楽しくアクアリウム生活が送れることを願っています。

最後までご愛読ありがとうございました。

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