グッピーのお腹が膨らむ?腹水病について解説!

淡水水槽

こんにちは。

最近グッピーの記事を沢山あげている事もあり、普段以上にグッピーを観察する時間が増えました!

改めて「愛くるしいなあ」と感じている著者です。笑

さて今回は腹水病ふくすいびょうについて、ご紹介していきたいと思います。

これからグッピーを飼育するぞ!という方は、まずこちらから読んで下さいね。

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腹水病とは

腹水病は名前の通り、内臓疾患により水が溜まりお腹が膨らむ病気です。

腹水病はグッピーをはじめ、金魚やメダカなど人気の観賞魚に見られ、先日「グッピーの代表的な病気と症状」でご紹介した白点病や松かさ病などと並んで厄介な病気として知られています。

「グッピーの代表的な病気と症状」について、まだお読みでない方はこちらからご覧下さい。

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発症

腹水病はエロモナス菌という細菌に感染する事で発症します。

このエロモナス菌は淡水水槽はもちろん、自然界の川などの淡水域にも常在しています。

その為、グッピーが健康体であればグッピー自身の免疫力で感染を防ぐ事が出来ます。

しかしストレスなど免疫力が下がる要因があると、あっさり発症してしまう恐ろしい病気です。

ストレス

先日紹介した病気の記事でもお伝えしましたが、水温変化水質悪化がグッピーにとって最もストレスを感じさせる要因になります。

人間が生活習慣が悪かったり、汚い環境で生活していると体調を崩すのと一緒ですね。

水温変化

水温変化はクーラーやヒーターの動作不良や、水換え時の温度差が原因になる事が多いです。

また春など、日中と夜間の気温差が激しい時季は特に注意が必要です。

「暖かくなってきたからヒーターは不要な時季だな」と勘違いしてしまい、ヒーターの電源を抜いたり切ったりしてしまうと深夜や朝方にグッと気温が下がったタイミングで水温低下を招くケースがあるので注意しましょう。

水質悪化

水質悪化の要因はエサの与えすぎ管理不足な場合がほとんどです。

「グッピーが可愛いから」や「ちゃんとエサが行き届いているか心配」なんて思って、ついついエサを多くあげてしまっていませんか?

エサをあげてから1〜2分で食べきれないようなら、与え過ぎなケースがほとんどです。

エサのあげすぎは大きく成長する事以外にメリットがなく、デメリットばかりなのでエサの量を再確認するのもいいかもしれません。

また掃除や水換えをサボってしまうと、フンエサの食べ残し等で日に日に水質が悪くなってしまいます。

特にグッピーは単体ではなく複数で飼育する事がほとんどですし、他の観賞魚と混泳させている場合も多いので、どうしてもフンが多くなります。

そして亜硝酸アンモニアの濃度が高まり、ストレスを感じてしまします。

グッピー自身は何もできないので、飼育しているからこそ責任をもって管理してあげる事が大事ですね!

消化器へのダメージ

腹水病はストレス以外の原因でも発症する場合があります。

腹水病はそもそも内臓疾患ですので、消化器にダメージを受ける事により発症してしまうケースです。

エサが合っていない給餌のタイミングが悪いエサの賞味期限切れなどが原因です。

エサが合っていない

エサの量が合っていて、こまめな管理もしているのに腹水病を発症してしまったという場合にはエサが合っていないケースが考えられます。

エサが合わないと内臓部で消化不良を起こしやすくなります。

試しに別のエサを与えてみましょう。

給餌のタイミングが悪い

給餌のタイミングも非常に大事です。

特に夕方エサを与える場合、その後3時間はライトをつけておきましょう。

エサを食べてすぐにライトを消してしまうと消化がうまくできない場合があり、消化不良を起こしやすくなってしまします。

グッピーに限らず、熱帯魚全体にいえる事なのでしっかり覚えておきましょう。

エサが賞味期限切れ

人間の食べ物と同じように、グッピーのエサにも賞味期限が存在しています。

容器に必ず記載されていますので、しっかりチェックして期限切れのものは破棄しましょう。

お得だからといって大容量のエサを買っている方は特に注意が必要ですね。

症状

原因を理解できたら、症状について確認しましょう。

腹水病において最初に見られる症状は食欲の低下です。

食いつきの悪い個体がいたら、マークして数日間観察しましょう。

食欲の低下と共に活動が減りジッとしている事が多くなります。

お腹が膨らむのは初期症状ではない?

初期症状では腹部の膨張は見られないのですが、病状の進行と共にお腹が膨らんできます。

https://twitter.com/honnete_channel/status/951078295864397824

その為、腹水病と気がついた時にはかなり病状が悪化していると思って下さい。

お腹が膨らむのと同じタイミングで、白いフンを出す事も腹水病の特徴です。

放置したり、気がつかずにそのままでいると最終的に衰弱死してしまうので、可能ならばお腹が膨らむ前の早い段階で発見してあげましょう。

病気を発見したり、病気の疑いがある場合はすぐに隔離して下さい。

対応

塩水浴

初期段階で気がつく事が出来れば効果があるのが塩水浴です。

塩水浴により浸透圧しんとうあつ調整が楽になるとグッピーのストレスを軽減する事ができる為、効果を発揮する場合があります。

ただし腹水病に対して塩水浴は直接効果があるわけではないので、早期発見し病状が初期段階で塩水浴をした場合のみ治療を望めるものとなっています。

塩水浴の詳しいやり方はこちらにまとめていますのでご覧ください。

(しゅんの記事がアップされたらリンク)

薬浴

塩水浴で効果がみられない、もしくは既に病気が進行している場合には薬浴をしましょう。

ペットショップで販売している「グリーンFゴールド」が腹水病に効果がある薬として有名です。

使い方や濃度については商品に記載されている方法で行いましょう。

注意点をあげるとすれば、薬浴はフィルターのない隔離水槽で行うという事でしょうか。

フィルターやろ材がある水槽で薬浴を行なってしまうと、「グリーンFゴールド」の成分を吸収してしまい本来の効果を発揮できない場合がある為です。

ですので薬浴水槽が汚れてきた場合には水換えをして、水質維持に努めましょう。

薬浴は塩水浴と併用する事で、さらに効果を期待できる場合があります。
グッピーの状態によっては試してみるのも良いかもしれません。

ココア浴

腹水病というとよくココア浴の話があがります。

名前の通り、ココアを溶かした水にグッピーを入れて治療しようというものです。

本当に効果があるの?と疑う方もいらっしゃっると思いますが、人間がココアを摂取する事でも薬効は認められています

なのでグッピーにも効果がある事は考えられます。

著者は試した事がないのですが、実際にココア浴で治療できたという話を聞いた事があるので、気になる方は是非調べてみて下さい。

自己責任で行う治療法という事は覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は腹水病について解説してみました。

丈夫や繁殖が簡単など良い話の上がることの多いグッピーですが、飼育を怠ると簡単に病気になってしまうので気をつけましょう。

まずは病気にならない様に飼育してあげて、もしも病気になってしまったら対応方法を見返しにきて下さいね。

最後までご愛読いただきありがとうございました。

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