バンパイアクラブの飼育方法をプロが解説!!

両生類

アクアリウムと聞くと綺麗な熱帯魚を想像する方が多いと思います。

実はアクアリウムの楽しみ方は熱帯魚だけではなく、エビやカニ達も飼育の対象となります。

実際にエビだけで飼育している方やカニだけで飼育している方も少なくありません。

それだけエビやカニに魅力があるという事ですね!

今回はカニの中でも特に人気のあるバンパイアクラブについて詳しく解説していこうと思います。

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バンパイアクラブとは

黄色い目が特徴の小型の淡水ガニで、吸血鬼に似ている事からバンパイアクラブと名付けられました。

インドネシアにしか生息していない貴重なカニの仲間でもあり、様々な色合いのバンパイアクラブが存在します。

又、鮮やかな種類が多いためアクアリウム界では人気のカニとなっています。

バンパイアクラブ 生態

カニの飼育と聞くと陸地だけで十分では無いかと思うかも知れませんが、カニはエラ呼吸を行うので、陸地のみの飼育は不可能です。

エラ呼吸を行うという事は魚と同じ様に水中の酸素を取り込む必要があるので、飼育する際は水を張る必要があり、バンパイアクラブが水の中に沈まるくらいの水位が必要になります!

脱皮は水中で行いますが、バンパイアクラブの生活場所のほとんどは陸で生活しますので、陸地の部分を多めにレイアウトするのが飼育のコツです!

バンパイアクラブ 飼育設備

水槽

水槽の大きさは20cm以上あれば問題なく飼育できます。

水槽にこだわりがなければプラケースなどでも飼育できるのが良い点ですね!

ヒーター

バンパイアクラブの適性水温は20度〜27度になるので、冬場はヒーターの設置か室温を25度前後で保つ必要があります。

又、夏場も同様に日向に水槽を置く事で水槽内の温度が上がってしまうため、日が当たらない場所に水槽を置くなどの工夫が必要になります。

バンパイアクラブの飼育にありがちな事ですが、ヒーターのコードやエアチューブなどを登って脱走してしまうケースが多いです

ヒーターを設置する場合は脱走防止の為にフタをする必要がありますが、完全にフタをしてしまうと水槽内が湿気てしまうので、バンパイアクラブが出てこれないぐらいの隙間を作るといいですね!

また、乾燥のしすぎも良くありませんので、ある程度の湿気が必要になります。

フタをした時にガラス面が曇るほどの湿度は高すぎるので、室温やフタの隙間の間隔などを調整して、湿度管理を行いましょう。

フィルター

一般的には使われない事が多いですが、必ずしもそうではありません。

フィルターを使う理由としては、水を綺麗にする役割があります。

バンパイアクラブは綺麗な水を好む生き物でもあるので、基本は水換えで水を綺麗にする事を心掛け、フィルターはあくまでも水を綺麗にする補助的なものとして捉えるのが良いですね!!

水換えの頻度は週に1度、最低でも2週間に1度は必ず行います。

使うフィルターですが、バンパイアクラブの飼育では熱帯魚の飼育と違って水を張る量が少ない為、上部フィルターや外掛けフィルターだと水が空回りしてしまう恐れがあります。

ですが、底面フィルターであれば、それほど水量や水位を必要としないので、フィルターを使用する場合は底面フィルターがオススメです。

バンパイアクラブは雑食性のため、何でも食べてくれますが、個体ごとに好みがあるので色々試してみると良いです。

ペットショップで販売されているものなら、ザリガニ用の餌カメ用の餌が使えます。

栄養価の高い活餌であれば、冷凍アカムシやクリルがオススメです。

また、料理などで余ったキャベツやナス、サツマイモなどの野菜も好んで食べてくれます。

人工飼料や活餌では植物性の面で栄養が偏ってしまうので、バランス良く野菜も与えると良いですね!

レイアウト

岩・流木

岩は色々なタイプがありますが、自分の好みで大丈夫です!

もし迷っている場合は溶岩石風山石などの暗めの石の方がバンパイアクラブの体色をより映えさせるのでオススメです!

この写真では溶岩石と流木を使用しています。

水草・植物

陸地部分にコケを植えると雰囲気は抜群に良くなります。

陸地部分を常に湿らすようにセットしとくと、コケの部分が増えていくので、乾燥しないように霧吹きするか水が通るようにレイアウトすると良いですね。

また、バンパイアクラブの飼育では陸地部分に植物も育てられ、水草や植物を水槽内に入れる事によって、水中の余分な養分を吸収する効果があるので水槽内が汚れにくくなるメリットがあります!

※販売されている植物には農薬がついてる事が多いので、カルキ抜きした水でよく洗ってから水槽内に入れて下さい。

底砂

底砂は色々なタイプが使えますが、大磯砂やソイル、セラミック製の砂利が扱いやすいのでオススメです。

淡水水槽ではあまり使われないサンゴ砂も、バンパイアクラブの場合は少量であれば使用できます。

まとめ

以上、バンパイアクラブの飼育に解説しました。

派手な見た目から大人気のバンパイアクラブは初心者でも簡単に飼育できます。

しかし、メンテナンスを怠ったり、水温や室温が適温でなければ直ぐに弱ってしまいます。

飼育する際はしっかりと管理をして、大切に飼育してあげましょう!

最高までお読みいただきありがとうございました。

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