タツノオトシゴを飼育してみよう!

海水水槽
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今回は海水魚の中でも異彩な形で可愛いタツノオトシゴを解説していきたいと思います。

ゆっくりな動きとは裏腹に、やや飼育難易度が高いのがタツノオトシゴです。

初心者向けではないですが、飼育に慣れてきた方には是非チャレンジして欲しい種なので最後まで読んでみて下さいね。

また初心者の方も諦めず、将来的な目標生物の様な位置付けにしてもらえたら嬉しいです。

では行ってみましょう!

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タツノオトシゴとは

タツノオトシゴはトゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属に属する魚です。

タツノオトシゴはタツノオトシゴ属に分類されている魚の総称なので、そこから更に名前分けされています。

現在タツノオトシゴは45種類ほど確認されています。

観賞魚としてよく飼育されているのはピグミーシーホースやカリビアンシーホースなどでしょうか。

基本的には海水域に分布していますが、汽水域で生活している種もいるようです。

名前の由来

https://twitter.com/xqrfe8ijry9yq1u/status/1391000657985884168?s=21

タツノオトシゴの名前の由来は日本人に馴染み深いのでほとんどの方が知っているのではないでしょうか?

竜の落とし子」と書くので特徴的な見た目が竜の子供のようだからという事ですね。

ちなみに英名ではSEA HORSE(海の馬)と呼ばれ、こちらも特徴的な見た目が由来になっています。

僕は竜の方が近いのでは?と思っていますが、皆様はどっち派でしょうか?

大きさ

タツノオトシゴは種類によって大きくサイズが変わります。

最小のサトミピグミーシーホースは大きさ1、4cmで、最大種であるシーポニーはなんと35cmまで大きくなります。

自宅で飼育することを考えると3〜10cmほどの種が現実的な為、販売されている人気の種は大体その前後の大きさのことが多いです。

大きめサイズの種を飼育するときは水槽のサイズを大きめにするなどして下さいね。

寿命

タツノオトシゴの寿命は種類によって差がありますが2〜4年ほどです。

比較的病気にかかりにくく、丈夫な種なのでぜひ長生きさせてあげて下さいね。

性格

タツノオトシゴは基本的に何かに掴まってユラユラしているだけなので、沢山泳ぎ回ったちょっかいを出すスズメダイなどに比べれば穏やかな性格と言えます。

しかし、タツノオトシゴは甲殻類を好む肉食性なので種によっては狙われてしまう可能性があります。

なのでちょっと難しい性格と言えますね。

購入

タツノオトシゴはアクアショップでもネット通販でも購入することができます。

価格は種によって様々ですが観賞魚として楽しまれている種は3,000〜15,000円ほどで販売されています。

タツノオトシゴの購入に関してはネット通販でなく、実際にショップに足を運んで購入することをオススメします。

理由としては個体によって色味の差があること、そしてタツノオトシゴの死因のかなりの確率を占める「餓死」の予防ができるからです。

餓死の予防についてはまず見て購入することで「痩せてる個体」を避けることができる。

そして購入時になんのエサを与えているかを聞くことができます。

タツノオトシゴの飼育を成功させる為なら、些細な事ではありますがこういった事にも気を使うと良いでしょう。

タツノオトシゴを飼育してみよう!

タツノオトシゴの基本情報がわかったら飼育方法について学んでいきましょう!

飼育アイテムを揃えよう!

・水槽

・ろ過装置

・ヒーター

・クーラー

・エアー用品

・底砂

・ライブロック

・エサ

上記のアイテムは他の海水魚の飼育でも使用する基本アイテムです。

基本的なアイテムがあれば問題なく飼育する事が出来るのでチャレンジしやすい種と言えますね。

海水水槽の詳しい立ち上げ方についてはこちらをご覧下さい。

水槽サイズ

タツノオトシゴは30cm水槽で飼育が可能です。

基本的にタツノオトシゴは泳ぎまわらず、何かに捕まった状態でフワフワしているので小さな水槽でも飼育が可能なのです。

30cm水槽などは小型水槽に分類され、水質の変化がしやすいので長期的な維持が難しいとされています。

こまめのメンテナンスが必要なので、サボらないようにしましょう!

小さな水槽での飼育に関してはこちらを参考にして下さい。

小型水槽での飼育について学ぼう!
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水温

タツノオトシゴを飼育する際は水温を24度前後をキープするようにしましょう。

とはいっても種類によって最適水温が変わりますので、飼育前に調べて一定水温になるようにヒーターとクーラーを設定しましょう。

丈夫なタツノオトシゴですが急激な水温変化には耐えられないので気をつけましょう。

エサ

タツノオトシゴの飼育において1番大事なエサについて解説していきます。

比較的丈夫なタツノオトシゴですが、飼育難易度が高いとされているのは餓死しやすいためです。

まずエサは生き餌もしくは冷凍餌を与えましょう。

冷凍餌の方が生き餌よりは管理が楽ですが、個体によっては食べてくれない事もあります。

この辺りは販売店に確認してから購入すると良いでしょう。

エサを与える際はスポイトを利用して、タツノオトシゴの口元まで運んであげる様にしましょう。

タツノオトシゴは自らエサを探し回るのではなく、待っているタイプです。

エサが浮遊して口まで行くのを待つのも良いのですが、口元に浮遊しなかったエサは残ってしまいます。

生き餌と冷凍餌は残った時に水質をすぐに悪化させてしまいます

この事から少々手間でもスポイトを使ってエサを与える方法をオススメしています!

混泳

タツノオトシゴはスズメダイなどの定番種との混泳は性格上は問題なくできます。

ですが、泳力が高い種と混泳させるとエサ問題が出てきます。

タツノオトシゴにエサを与えようと思っても泳力が高い種が食べ尽くしてしまい、餓死につながるケースが多いのです。

また泳力の高い種は大きな水槽を必要とするので、折角のタツノオトシゴの存在感が薄くなってしまう可能性もあります。

同種との混泳

やはりタツノオトシゴは同種間での混泳がオススメです。

エサも与えやすいですし、タツノオトシゴ同士が絡み合っているのも見応えがあります。

場合によっては繁殖も狙えるので是非同種同士で飼育してみて下さいね。

サンゴとの混泳

タツノオトシゴはサンゴとの混泳も避けるべきでしょう。

タツノオトシゴの行動上サンゴに触れる機会が多く、毒をもらいやすいのです。

皮膚がボロボロになってしまうこともある程です。

まとめ

いかがでしたか?

今回はタツノオトシゴについて解説してみました!

難易度が高いとされていますが、エサの問題さえクリアできればプロでなくても飼育可能です。

また小型水槽で飼育できるのでメインの水槽とは別に……なんて位置付けで立ち上げるのも面白いかもしれませんね!

飼育に慣れてきたかな?という方は是非チャレンジしてみてくださいね。

最後までご愛読いただきありがとうございました。

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