こんにちは!
今回はパウダーブルータンという海水魚についてどういった生体なのか。飼育方法はどうしたら良いか。
解説していきたいと思います!
パウダーブルータンとは
写真のとおり全体的にパウダーブルーの体に黒や黄色のラインが入っているお魚となります。まさにthe海水魚といった見た目をしてますよね!
ご自宅の海水水槽に1匹入れるだけで、水槽がとても華やかになるのが想像できるのではないでしょうか?
又、比較的丈夫な種類のお魚なので、海水の中型魚を飼育したい方の入門編としてもオススメのお魚になります!
飼育方法
水温・水質
水温について
一般的な海水水槽の24℃〜26℃であれば問題なく飼育することが可能です。
又、比較的温度の変化にも強い種類なので、23℃〜28℃程までは問題なく飼育することは可能です。
しかし、他の熱帯魚にも言えることですが、急激な温度変化には弱いので、水合わせ等はよく行うようにしましょう!
水質について
phレベルではおおよそ8.1〜8.4あたりをキープできるのが理想です。
水質の変化については弱い傾向があります。
新しくパウダーブルータンを導入しようと思っている水槽は環境をよく整えてあげてから追加してあげると飼育に失敗しににくなります!
環境が悪いまま追加してしまうと急死してしまう可能性があるので注意しましょう。
水槽・濾過システム
水槽の大きさについて
最低でも60cm以上のものを用意しましょう。
パウダーブルータンは泳ぎ回る種類なので、水槽が小さいとストレスを感じてしまうでしょう。
又、混泳などを考えると90cm以上の水槽が望ましいです。
パウダーブルータン1匹だけなのであれば60cm水槽で十分でしょう。
濾過システムについて
パウダーブルータンは水質変化等に敏感な為、より濾過能力に優れている濾過システムを使った方が飼育に失敗しにくくなります。
そこでオススメするのがオーバフローシステムという濾過システムです。
価格が高い難点がありますが、濾過能力に優れ、水質をより良く維持することが出来るシステムになります。
オーバーフロー水槽にする事により、飼育には欠かせないバクテリアを他のフィルターと比べて多く棲みつかせる事が出来る為、水質を維持する事が出来ます。
又、酸素供給も他の濾過システムと比べても優れているメリットがありますね!
混泳について
同種混泳
パウダーブルータンは本来海では群れで行動する生体ですが、水槽内では狭すぎるため、必ずといって良いほど喧嘩をしてしまいます。
その為、同種での混泳はオススメできません。
多種混泳
比較的どんな種類とも混泳することが可能です。
しかし、性格的に他の生体を追いかけ回してしまったりする為、出来るだけ大きい水槽で飼育することをオススメします。
サンゴとの混泳
どのサンゴとも混泳することが可能です。
しかし、パウダーブルータン自体が大きな魚のため、水を汚すスピードが早い傾向があります。
その為ソフトコーラルなどのサンゴとの混泳がオススメです。
餌について
パウダーブルータンは植物食性の為、
写真のような草餌を与えてあげることをオススメします。
病気について
病気については比較的強い種類となります。
ただし、パウダーブルータンはカクレクマノミやデバスズメダイなどのメジャーな生体と比べると体が大きい為、水の汚れるスピードが早くなります。
まとめ
今回はパウダーブルータンの飼育方法を徹底解説しました。
写真の通り、綺麗な色にすべすべそうな肌。
とても魅力的な海水魚ですよね!
中型魚としては比較的丈夫な種類であるため、これから中型魚を挑戦してみたいという方にもオススメの生体です。
ぜひ飼育にチャレンジしてみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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