イエローヘッドジョーフィッシュを飼育してみよう!

海水魚

イエローヘッドジョーフィッシュは海水魚飼育の中でもとても人気のある海水魚です!

一般的なペットショップではあまり流通されていない為、認知度はカクレクマノミなどと比べると低いかもしれませんが、一度飼育してみると結構ハマります(笑)

では、イエローヘッドジョーフィッシュの飼育は難しいのか?初心者でも飼育できるのか?

結論から言うと、飼育は比較的簡単で初心者でも飼育する事が可能です。

ですが、初心者向けの海水魚でもあるカクレクマノミやスズメダイの仲間などと同じように飼育してまうと失敗しやすいのは確かです。

今回はそんなイエローヘッドジョーフィッシュの飼育方法や注意点などについて詳しく解説していこうと思います。

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イエローヘッドジョーフィッシュ

イエローヘッドジョーフィッシュはスズキ目アゴアマダイ科に属する海水魚で、砂の中に巣を作って生活しています。

口の中に小石や砂利などをくわえて、セッセと巣を作っている姿ははとても愛嬌があり、ダイビングでもジョーフィッシュを見に行くツアーがあるほど愛されています!

又、イエローヘッドジョーフィッシュはエビと共生する事でも有名で、自然界ではニシキテッポウエビアギトカクレエビなどと一緒に暮らしています。

この全く違う種類の生き物が巣穴を共に作り、天敵から
身を守っているんですね!

大きさ

イエローヘッドジョーフィッシュの大きさは約10cm程度です。

単独飼育であれば小型水槽でも飼育する事ができます。

価格

ペットショップやネット通販を見ると、大体5000円〜20000円程度で販売されています。

価格の差があるのは、個体の大きさや産地による影響が大きいです。

飼育方法

水槽

イエローヘッドジョーフィッシュは巣穴の中でジッとしてる魚の為、あまり泳ぐ事はありません。

その為、単独飼育であれば大きい水槽で無くとも飼育が可能です。

しかし、あまり小さい水槽だと水質悪化や水温変化の影響がもろに出やすい為、最低でも30cmのキューブ水槽以上の水量が入る水槽がオススメです。

30cmのキューブ水槽は約27ℓ程の水量があるので、それ以上であれば問題ありません。

濾過システム

イエローヘッドジョーフィッシュは水質悪化に敏感な種類ではありませんが、濾過能力が強い事に越した事はありません。

そこでオススメするのがオーバーフローシステムという濾過システムです。

オーバーフローシステムは他の濾過システムと比べて価格が高い難点がありますが、水質をより維持する事が出来るオーバーフロー水槽という濾過システムをオススメします。

オーバーフロー水槽とはメインの水槽と別に濾材を入れる為の濾過槽があるシステムです。

水槽とフィルターが一体型になっているイメージですね。

オーバーフロー水槽にする事により、飼育には欠かせないバクテリアを他のフィルターと比べて多く棲みつかせる事が出来る為、水質を維持する事が出来ます。

それに加えて濾過槽に入る分の水量もある為、総水量が圧倒的に増え、水質が悪化しにくくなりアンモニアなどの有害物質も蓄積されにくくなるメリットがあります。

オーバーフロー水槽が最も好ましいですが、30cm水槽などではオーバーフロー水槽の加工がされていないタイプがほとんどです。

そういった場合はプロテインスキマー付きの外掛けフィルターがオススメになります。

こちらは価格も抑えられ、普段のメンテナンスも容易なので初心者でも簡単に扱う事が出来ます。

外掛けフィルターで飼育する場合は先ほど解説したオーバーフロー水槽と比べて、水量が大幅に減ってしまうので、換水の頻度を増やして水質を保つようにしましょう。

水温管理

イエローヘッドジョーフィッシュの適正水温は25度前後になります。

又、一般的な海水魚飼育でも25度前後を保つ為、混泳する際にもこの水温を保つのがベストになります。

その為、ヒーターとクーラーの設置が必須になります。

クーラーとヒーターはそれぞれ温度設定が出来るので、クーラーは26度ヒーターは24度で設定すると25度前後を保つ事が出来ます!

他の初心者向けの海水魚と飼育方法が大きく違う所は、この餌付けの方法になります。

イエローヘッドジョーフィッシュの習性として、目の前に通った餌を捕食する傾向があります。

その為、飼育下でも目の前に餌を通してあげる必要があり、工夫して餌を与えてあげなければいけません。

又、個体によって人工餌を食べる個体食べない個体がいるので、ショップで購入する場合は店員さんにどんな餌を与えているのか聞くといいですね!

一般的には冷凍ブラインシュリンプを与える事が多く、この餌は溶かしてから与えます。

餌を溶かしたらピンセットなどでイエローヘッドジョーフィッシュの前に餌を落としてあげると、食い付いてくれます。

人工餌を与える際もこの方法は変わらず、近くに餌を落として与えるのがコツです。

餌を水面から落として、イエローヘッドジョーフィッシュの前に落ちる様であればピンセットは必要ありません。

イエローヘッドジョーフィッシュは一度に沢山の量を食べる事ができない為、一日に4回程度に分けて餌を与えましょう。

混泳

同種混泳

同種を混泳させる場合は巣穴の確保が必要になります。

縄張り争いをする種類の為、狭い空間だと巣穴の確保ができない事から喧嘩する可能性が高くなります。

30cm水槽であればペアの2匹、60cm水槽であれば2ペアでの飼育が可能です。

他種混泳

基本的には穏やかな性格をしている魚の為、自分から攻撃する事はほぼありません。

しかし、カエルウオやハゼなど自分と形が似ている魚には攻撃するリスクが高いので避けるのが無難です。

共生させてみよう!

冒頭でも解説したように、イエローヘッドジョーフィッシュはエビと共生している生き物です。

共生している様子は見ていて飽きないので、是非とも挑戦してみて欲しい飼育です!

エビならどんな種類でも共生するかというとそうではなく、砂の中で生活しているエビとしか共生する事は出来ません。

例えば、よくショップで流通されているオトヒメエビスカンクシュリンプなどは砂の中で生活している訳では無いので、イエローヘッドジョーフィッシュと共生する事はありません。

共生してくれるエビは何種類か存在しますが、中でもニシキテッポウエビは流通も多く入手しやすいです。

レイアウトの注意点

まず、レイアウトをする際に底砂を敷くと思います。

この底砂がイエローヘッドジョーフィッシュの飼育において肝心のポイントになります。

主に海水水槽で使用する底砂はサンゴ砂です。

このサンゴ砂にもタイプがあり、『パウダー状タイプ』『細目タイプ』『粗めタイプ』とサンゴ砂の一粒の大きさを表して販売されています。

↑写真の砂はパウダー状タイプのものです。

レイアウトでよく使われているのがパウダー状タイプのサンゴ砂ですが、この砂で飼育してしまうとサンゴ砂の目が細かすぎて上手く巣穴を作る事が出来ません。

そこで筆者がオススメするのが

細目タイプ8割に対して粗めタイプが2割

このぐらいの配分を混ぜて底砂を敷くと、イエローヘッドジョーフィッシュが巣穴を作りやすくなります!

又、パウダー状タイプの砂は見た目は綺麗ですが、病気の元となる病原菌が他と比べて溜まりやすいデメリットがあります。

砂を掘る生体がいなければ問題ありませんが、イエローヘッドジョーフィッシュの様に砂を掘る種類がいる場合は病原菌が溜まりにくいサンゴ砂を敷くのがベストです。

まとめ

以上、イエローヘッドジョーフィッシュの飼育について解説しました。

見た目の可愛らしさや巣穴に住む習性から、ずっと見ていても飽きない面白さがあります!

又、テッポウエビなどとも共生させる事ができるので、自然界の一部分を切り取った様なシーンも見る事が出来ますね!

病気になりにくく、水質変化にも強い事から初心者の方でも楽しむ事が出来ます。

是非、イエローヘッドジョーフィッシュの飼育に挑戦してみて下さいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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