サイアミーズ・フライングフォックスを飼育してみよう!

淡水水槽
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皆さんは水槽の苔に悩まされたことはありませんか?

魚を飼育している方なら必ず悩んだことがあると思います!

今回はコケ取り職人として有名なサイアミーズ・フライングフォックスについて解説していきたいと思います。

やや飼育に気を使うお魚ですが、非常な優秀なコケ取り職人なのでぜひ読んでいってくださいね!

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サイアミーズ・フライングフォックスとは

サイアミーズ・フライングはコイ科に属する淡水魚です。

タイやマレーシアなどアジアに分布しており流れの早い川を好みます。

名前の由来

サイアミーズ・フライングフォックスの名前の由来は諸説ある様です。

そもそもフライングフォックスは直訳の『空飛ぶキツネ』ではなく、キツネの様な顔しているコウモリの『オオコウモリ』を指しているそうです。

お世辞にも顔がキツネに似ているとは言えないので、活発に泳ぎまわる姿がコウモリの飛び回る姿と似ている事からきたのではないかと著者は想像しています。

サイアミーズはタイの旧名であるシャムからきており、ジャパニーズのようにシャム(siam)+eseでタイ出身という意味合いがあります。

大きさ

販売されているのは3〜5cmほどですが成長すると10〜15cm程まで大きくなります。

非常に成長スピードが早いのと、必要以上に大きくなる為にやや扱い辛い所があります。

気がついたら水槽のボスになっていたなんて事もあるので、大きくなる事を踏まえた上で飼育しましょう。

寿命

サイアミーズ・フライングフォックスの寿命は10年ほどと言われています。

アクアリウムで楽しまれている小型魚の殆どが2〜3年程の寿命なのでサイアミーズ・フライングフォックスはかなり長寿と言えます。

もちろん水槽環境によって前後するので、しっかりと手入れしてあげて長生きさせてあげましょう!

性格

サイアミーズ・フライングフォックスの性格はやや気が強いと言えます。

特に体が大きくなってからはテリトリーの主張が激しくなり、度々追いかけ回すシーンも確認出来ます。

食べてしまうといった危害はありませんが成長度合いによって混泳に気を使う必要があります。

購入

サイアミーズ・フライングフォックスはコケ取り職人として人気があるため、流通量の多い熱帯魚です。

そのためアクアショップと通販のどちらでも購入する事が出来ます。

1匹あたりの価格としては300円〜500円あたりが相場でしょうか。

大きさのコーナーでもお話しした通り、販売時は小さいですがかなり成長するので買い込みすぎない様にしましょう。

コケ取り職人!?

冒頭でも少しお話しした通りサイアミーズ・フライングフォックスはコケ取り職人として有名です。

特にサイアミーズ・フライングフォックスは黒いヒゲ状のコケを食べてくれる数少ない魚です。

通称『黒ひげコケ』はコケの中でもトップクラスに除去するのが大変なので重宝している方も多いです。

ヤマトヌマエビとは食べるコケの種類が違うので非常に相性がいいでしょう!

コケ取り名人としてはオトシンクルスも有名ですが、泳ぐスピードに差がありすぎてフライングフォックスとは相性がやや悪いと言えます。

ただし水草がたくさん生えているなど隠れ場所が多ければ混泳も可能です!

ヤマトヌマエビについてはこちらをご覧下さい。

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サイアミーズ・フライングフォックスを飼育してみよう!

飼育アイテムを揃えよう!

・水槽

・ろ過装置

・ヒーター

・クーラー

・エアー用品

・底砂

・エサ

上記のアイテムは他の淡水魚の飼育でも使用する基本アイテムです。

基本的なアイテムがあれば問題なく飼育する事が出来るのは初心者の方からすると、とても嬉しい事ですよね!

水槽サイズ

大きくなる事を踏まえて最低でも45cm以上の水槽を準備しましょう。

スペースや資金に余裕があるのであれば60cm以上の水槽をオススメします。

またサイズと同等に大事なのがフタです。

サイアミーズ・フライングフォックスは泳力があるので、勢いよく泳いだ拍子に水槽から飛び出してしまう事が多いのです。

フタをしないで飼育した場合は水槽内の環境悪化や寿命よりも圧倒的に飛び出しによる死亡の確率が高いです。

なのでなるべくぴったりサイズのフタをつける様にしましょう!

おすすめはホームセンターで購入できる「プラスチックダンボール」です。

自分の好みのサイズにカット出来ますし、非常に軽いので扱い易いです!切り口が気になる方はビニールテープを巻く様にしましょう。

水温

サイアミーズ・フライングフォックスは22〜27度の水温で飼育しましょう!

なるべく水温の変化が無い方が好ましいのでヒーターやクーラーを使って一定に保てる様にして下さい。

種としては比較的丈夫なので急激な変化に気をつければ大丈夫です。

混泳

性格のコーナーでも少しお話しした通り、サイアミーズ・フライングフォックスの混泳にはやや気を使う必要があります。

小さいうちは気を使う必要はほとんど無いのですが、問題は大きくなりだしてからです。

まず一番注意したいのが低層付近をテリトリーにする魚です。

サイアミーズ・フライングフォックスと生活範囲が被るので頻繁に追いかけられてしまう可能性があります。

またサイアミーズ・フライングフォックスは泳力があり、底に落ちたエサを片っ端から食べ尽くしてしまうのでエサにありつけなくなる可能性も上がります。

エサにありつけなくなる問題に関しては低層付近で生活する魚だけではなく、中層付近で生活する魚でエサを食べるのが遅い魚も影響を受けるでしょう。

その為、サイアミーズ・フライングフォックスが成長してきたら別の水槽で飼育したり、水草を沢山植えて隠れ場所を作るなどした方が良いです。

周りの魚よりも大きくなってきたら注意深く観察する様にして下さい。

エサ

サイアミーズ・フライングフォックスを飼育する際に勘違いしやすい事として食性があります。

どうしてもコケ取り職人のイメージが先行してしまい、普通のエサは不要と思ってしまう方がいるのです。

もちろんコケは食べるのですがコケのみで生活する事は難しいので通常のエサも準備しましょう。

基本的に好き嫌いせずに食べてくれるのでエサの種類はそこまで問題ではありませんが、大事なのは与える量です。

大食いなのでついつい嬉しくなって与えすぎてしまうとコケをほとんど食べなくなってしまうので、エサが水底に落ちすぎない量を与えてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

非常に優秀なコケ取り職人のサイアミーズ・フライングフォックスですが飼育に関してやや気を使う必要がある事がわかったと思います。

もしかしたら初めて飼育する際はあまりの元気っぷりに手を焼くかもしれません。

ですがアクアリストとしての大事な経験になってくれると思うのでぜひチャレンジしてみて下さいね。

うまく付き合う事が出来るようになれば非常に魅力的な魚ですからね。

最後までご愛読いただきありがとうございました!

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