水槽用クーラーと冷却ファンを比べてみた!

海水水槽

こんにちは。

近年は夏場の気温上昇が話題になる事が多いですね。

東京では猛暑日の日数が歴代最多を更新するなど、体感だけでなく記録としても顕著に暑さが表れています。

そこで今回は夏場の水温管理について解説していきたいと思います。

予算や設置場所、水槽サイズによってオススメが変わりますので、よく読んでご自分に合ったものを選んで下さいね。

スポンサーリンク

水槽用クーラー

水槽用クーラーは濾過槽や外部式フィルターから配管を組み、冷却部分で水を冷やす事で水温を下げます。

一番ポピュラーな製品はゼンスイさんから出ているZCシリーズでしょうか。

もちろんゼンスイさん以外のメーカーからも色々な商品が出ています。

水槽用クーラーのメリット

水温に合わせて稼働する

水槽用のクーラーは水槽内の水を循環させているので、実際の水温を検知しています。

その為、クーラーの稼働が必要な時のみ冷却を行います。

また設定温度まで冷却すると稼働が停止するので、冷却しすぎることがありませんし、常に監視しておく必要もありません。

冷却能力が高い

メーカーによって冷却の方法は様々ですが、やはり水槽用に作られているので他の物に比べて冷却能力が高いです。

冷却能力が高いとすぐに水温を下げてくれることはもちろんの事、直射日光など外部的要因で水温が上がりやすい時にも熱に負けることなく一定水温をキープしてくれます。

細かい水温設定ができる

https://twitter.com/rs4sw/status/1525398446336643073?s=21&t=phkHa7Y1RsRoKiNiQrA6KQ

商品にもよりますが大半の商品は0,1度単位で水温を設定することができます。

これにより、生体に合わせて細かい設定を行うことができます。

高水温が苦手な生体などへのダメージが少なくなるでしょう。

蒸発しにくい

配管を通して冷却を行う為、クーラー稼働による水の蒸発が少ないです。

面倒な足し水を行わなくて済むことはもちろん、海水水槽の比重の上昇や蒸発による上部フィルターの空回りを予防することができます。

デメリット

お金がかかる

水槽用のクーラーの1番の懸念点はやはり費用面でしょう。

商品や性能は素晴らしいものが多く、ほとんどの方が欲しいと思うのはもちろんですが費用面で二の足を踏んでしまうことが多いです。

ゼンスイさんのZCシリーズも¥64,000〜と気軽に買える値段ではないです。

また水槽の設備によってはミニポンプなどを購入する必要もあり、お財布との相談が必須です。

ゼンスイ テガル2
小型で安価なクーラー
小型水槽にオススメ!

場所をとる

水槽用クーラーは冷却能力が高い分、どうしてもサイズが大きいです。

キャビネットがあれば中に収納することができますが、キャビネットない場合はもちろん60cm オーバーフロー水槽などの場合も濾過槽がスペースを使っているのでキャビネット外に置かなくてはなりません。

設置場所周辺にスペースがあるかどうかよく確認しましょう。

冷却による音や熱

冷却が始まると機械音がするのとクーラーから熱風が出てきます。

気にならない方は大丈夫ですが、大半の方は「機械音がうるさい」「部屋が暑くなってきた」と感じるでしょう。

冷却ファン

続いては冷却ファンについてのメリット、デメリットを見ていきましょう。

冷却ファンも様々なメーカーさんから沢山の商品が販売されています。

メリット

安価

冷却ファンの一番のメリットはやはりリーズナブルな価格でしょう。

安いものだと1,000円台の商品もあり、水槽用クーラーに比べるとお財布に優しいです。

サイズが小さい

水槽用クーラーに比べてサイズが小さいです。

設置の際に場所をとることがないことはもちろん、買い物に行った際にもレジ袋で簡単に持って帰ってこれることもメリットと言えるでしょう。

取り付けが簡単

水槽用クーラーを取り付ける際に新たな配管を組む必要があることに比べると、クリップなどで止めるだけで設置の終わる冷却ファンはとても簡単です。

とてもシンプルな作りなので水漏れのリスクが少ないことも取り付けが簡単な事の利点しょう。

テトラ 冷却ファン
オススメの小型水槽用ファン
サーモスタット付き!

デメリット

冷却能力が低め

やはり値段がお手頃な分、水槽用クーラーに比べると冷却能力が低いです。

水槽のサイズにもよりますが頑張って−3度くらいが限界かと思います。

水槽の環境によっては充分に冷えないことも想定しましょう。

蓋を取り付けられなくなる

冷却ファンは水面に冷風を当てる事で温度を下げるので、蓋があると効果がなくなってしまいます。

オーバーフロー水槽の場合は濾過槽に取り付けることができますが、その他の水槽は蓋を外すか、蓋をずらして取り付ける必要があります。

水位や飼育している生体の種類によっては飛び出しのリスクが高くなってしまいます。

蒸発スピードが速い

蓋をずらす必要がある事と冷風が絶えず水面に当たる事によって蒸発スピードが速くなります

足し水の頻度を高くして水位をキープするから必要があります。

機械音がうるさい

先ほど水槽用クーラーも音がするとお話ししましたが、冷却ファンは水槽用クーラーよりも音がします

簡単に言うと扇風機ですから、音がするのもよくわかります。

家庭用クーラー

最後は家庭用クーラーを使用する場合をみてみましょう。

これは普段みなさんが生活する際に使っている空調機の事です。

メリット

取り付け費用がかからない

やや語弊のある言葉ですが、水槽を設置した部屋に元々クーラーがあれば新たに取り付ける必要がないからです。

もちろん部屋にない場合には取り付ける必要があるので、費用はかかります。

場所を取らない

水槽用クーラーと違い部屋の上部壁面に取り付けられるので、特に場所を取ったり物が増えたという感じはないでしょう。

デメリット

不在時にも常時稼働させておく必要がある

これは水槽用クーラーやファンも同じですが、冷却する必要がある範囲が部屋全体と広いです。

その為不在時に稼働させておくと電気代がかさんでしまいます。

冷却能力が低い

水槽用クーラー、冷却ファンと紹介してきましたがその中でも冷却能力が低めです。

もちろん長い時間をかければ下げることができますが、すぐにと言った点ではやはり弱めでしょう。

比べてみて

水槽用クーラー、冷却ファン、家庭用クーラーのメリットとデメリットをまとめてみました、

やはり予算に余裕があるならば水槽用クーラーが性能面では一番良いですね。

特に90cm以上の大きな水槽をお持ちの方や水温にうるさい生体を飼育している方はぜひとも揃えたいところです。

逆に小型水槽の方や、予算に余裕のない方は冷却ファンを選ぶのが良いでしょう。

水槽の設置場所が高温になりすぎない場所の方は家庭用クーラーで乗り切るのも一つでしょう。

今回のはあくまで参考に程度に考えていて下さい。
実際の設置場所や水槽、濾過システム、生体、予算などによって最適解は大きく変わってきます。

まとめ

いかがでしたか?
夏場は生体にとって大きな山場となります。
ご自分に合ったものを準備してしっかりと水温管理してあげましょう。
最後までご愛読いただきありがとうございました。

コメント