こんにちは！
みなさんはゴンズイという海水魚をご存知でしょうか？
ゴンズイはナマズの仲間で、幼魚の時は群れで泳ぐ習性を持つ海水魚です。
群れている姿が特徴的でゴンズイ玉とも呼ばれますが、水槽などの狭いスペースでは群れることができない為、ゴンズイ玉を作ることはあまりありませんが人によく慣れるため観察していてとても楽しい海水魚です
今回はそんなゴンズイの飼育方法を解説していきます。
ぜひ最後までご覧くださいね！
ゴンズイ
ゴンズイとは
ゴンズイは海水魚で、国内のいたる海域で見つけることができます！
また、地方ごとに独特な呼ばれ方をしていることもあり、例えばギギやググなど面白い呼ばれ方をされています。
成長すると１２ｃｍほどになり、寿命は５年前後です。
又、身体に棘があり、その棘には毒がある為、メンテナンスをする際は注意しなければなりません。。
白黒のラインで、ヒゲが生えており、まさにナマズという体をしているのが特徴的です。
ゴンズイ玉と呼ばれる群れをつくり一カ所に固まることで外敵から身を守る習性がありますね！
価格
ゴンズイはショップでは５００円前後で売られていることもありますが、ほとんどの場合釣りなどで自然界から入手することが一般的となります。
それでは飼育方法をご紹介していきましょう！
飼育方法
水槽
最低でも６０ｃｍ以上のものを用意しましょう。
また、混泳などを考えると９０ｃｍ以上であれば容易に多数の海水魚と混泳を楽しむことができるでしょう。
濾過システム
ゴンズイは水質変化に耐性がある種類ですが、より濾過能力に優れている濾過システムを使った方が飼育に失敗しにくくなります。
そこでオススメするのがオーバフローシステムという濾過システムです。
価格が高い難点がありますが、濾過能力に優れ、水質をより良く維持することが出来るシステムになります。
オーバーフロー水槽にする事により、飼育には欠かせないバクテリアを他のフィルターと比べて多く棲みつかせる事が出来る為、水質を維持する事が出来ます。
又、酸素供給も他の濾過システムと比べても優れているメリットがありますね！
水温・水質について
ゴンズイは１９〜２４℃で飼育することが可能です。
大体２２℃の水温であれば安定して飼育することが可能です。
餌について
野生のゴンズイは初めは人工飼料には慣れません。
その為、生き餌や冷凍してあるアサリなどを基本的に与えてあげると良いでしょう。
初めはピンセットで口元まで持って行き給餌すると、食べてくれる可能性がグンと高まりますよ！
混泳
同種混泳について
ゴンズイはゴンズイ玉と呼ばれる群れを作ることからゴンズイ同士の混泳は可能です。
ただ、水槽などの狭い空間ではうまくゴンズイ玉ができるかと言われると難しいかもしれません。
他種混泳について
水槽などの狭い空間ではゴンズイ玉ができにくく、混泳している他の魚に襲われる危険性があります。
その為、動きが速い魚や身体の大きな魚との混泳は避けましょう。
まとめ
今回はゴンズイをご紹介しました。
群れている姿が独特のゴンズイは水槽ではあまり群れることはありません。
それが見たくて飼育した方には少し残念と思われてしまうかもしれませんが、人によく慣れ飼育も容易な種類なので、釣りなどをして釣れた際はペットとして飼育してみてはいかがでしょうか？
何回もお伝えしますが体に毒の棘がありますので素手では触らないでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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