何か派手な色の熱帯魚を飼育してみたい。そんな方にオススメなのがゴールデンバルブです。
体色は金色、そして丈夫で、スネールなどの害虫も食べてくれるメンテナンスフィッシュにも位置する小型淡水魚です。
飼育の難易度はそれほど高くないですが、いくつか注意しなければならない点があるのでそちらも紹介しながらゴールデンバルブの飼育方法を解説していきます!
ゴールデンバルブとは
ゴールデンバルブはコイ科に属する淡水魚で、名前についているように金色の体色が特徴的です。
中国の南西部や台湾などに生息しているグリーンバルブの品種改良がゴールデンバルブの始まりと言われていますが詳しいことは不明で、謎多き淡水魚です。
大きさ
ゴールデンバルブは最大で 約5~6cm程度で、淡水小型魚の一種になります。
寿命
ゴールデンバルブの寿命は約7年と言われてます。
その他の小型熱帯魚のカラシン(ネオンテトラやその他テトラ類)の平均寿命が2〜3年程なので小型の熱帯魚の中では長命な種類になります!
この記事で飼育方法を覚えて長生きさせてあげましょう!
購入
ゴールデンバルブは人気の種類なので通販やアクアショップでも購入する事が出来ます。
1匹あたり150円〜250円程で販売されています。
餌を食べていないとお腹が凹んでいたりするので、よく観察して購入するようにしましょう!
ゴールデンバルブを飼育してみよう!
それではゴールデンバルブの飼育について解説していきます!
エサや水質など気をつける点を解説しますので、長く飼育できるように覚えていってくださいね。
・水槽
・ろ過装置
・ヒーター
・クーラー(ファン)
・低床
・エサ
・カルキ抜き
基本的なアイテムは上記の物になります。
ゴールデンバルブは、ウィローモスなどの、水草に卵を産みつけることがあるので、水草と一緒に入れてあげたいですね。
水草を入れる場合は追加でライトが必要になりますので興味がある方は試してみてくださいね。
水槽サイズ
ゴールデンバルブは群れで泳ぐ習性があり、最低でも5匹は入れてあげることをオススメします。
そのため45cmの以上の水槽がオススメです。
5匹程であれば45cmの水槽でも十分飼育出来ます!
水温
ゴールデンバルブは非常に丈夫で水温にも特にうるさくありません。
16〜27度程度であれば問題なく飼育することが可能です。
水質
弱酸性〜中性の水質を好みます。
マジックリーフなどを使い弱酸性に近づけたり、流木などを入れてあげることを、オススメします!
混泳
ゴールデンバルブは水槽に入れたばかりの頃は臆病な部分がありますが、水槽に慣れてくると気性が荒くなり、ヒレをかじったりもするので他の魚との完璧な混泳は難しそうです。
ただし水槽が広ければヒレを齧るリスクも減るので、他の熱帯魚と混泳させたい方は60cm以上の水槽を用意してあげましょう。
エサ
ゴールデンバルブは雑食性の為基本的にどんな餌でも食べてくれます!
また、ゴールデンバルブは非常に食性が広く、特にスネールの卵やプラナリアなどの害虫を捕食するメンテナンスフィッシュとしての一面も持ち合わせています。
また、先ほども記述しましたが水草を食べることがあり、アナカリスやマツモのような水草はすぐに齧られてしまいます。
まとめ
今回はゴールデンバルブについて解説してみました。
金色の体色でとても目立ち、尚且つメンテナンスフィッシュとしての特性も持ち合わせています。
混泳となると少し難易度は上がってしまいますが、興味がある方は挑戦してみてください!
最後までご愛読いただきありがとうございました!
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