海水魚はカラフルな個体が多いですが、今回紹介するプテラポゴン・カウデルニィーの見た目はカラフルとは程遠い魚です。
ですが、渋くてカッコイイ!プテラポゴン・カウデルニィーの魅力を一言で表すならこんな感じです!
今回はそんなプテラポゴン・カウデルニィーの飼育方法や飼育の注意点などを詳しく解説してきます!
プテラポゴン・カウデルニィー
プテラポゴンカウデルニィーは学名で、和名表記はアマノガワテンジクダイとなります。
販売されているお店によっては和名表記の所もありますが、どちらも同じ種類の魚になるので、念の為どちらの名前も覚えておきましょう!
体色は白地に黒いストライプ、全体に白い水玉模様が入っています。
又、尾鰭が2つに分かれているのも特徴的ですね!
泳ぎ方にも特徴があり、通常の魚の泳ぎ方とは少し違い、フワフワと漂っている様な泳ぎ方をします。
大きさ
プテラポゴン・カウデルニィーは最大で8cm程、大きくなります。小型水槽でも問題無く飼育出来る大きさですね!
価格
ショップ購入
2,000円前後
通販
1,500円前後
近年、プテラポゴン・カウデルニィーの人気が上がり続け、価格が上がっている傾向があります。
人気がある事からペットショップでも見かける事も多い為、入手は容易です。
通販での購入も可能ですが、輸送ダメージなどを考えると直接お店で購入した方が安心ですね!
飼育方法
水槽

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最大で8cmまでしか大きくならない事から、30cm以上の水槽サイズであれば飼育が可能となっています。
プテラポゴン・カウデルニィーは単体でも十分綺麗ですが、群れを作って生活する魚なので、4匹以上導入するのがオススメです。
一応30cm水槽でも飼育は可能ですが、混泳などを考えると45cm以上がベストですね!
水温
水温については他の海水魚飼育と特に変わりなく、24度前後
をキープする様にしましょう!
水温をキープするにはクーラーとヒーターが必須アイテムとなります。
設定方法を詳しく解説すると、クーラーの設定温度は26度、ヒーターの設定温度を24度に設定する事で25度前後の水温を保つ事が可能です。
初心者の方でよくやってしまうトラブルとしてはクーラーとヒーターの設定温度を同じ温度で設定してしまうといった事があります。
確かに一定の水温をキープする事が出来ますが、これをやってしまうと常に両方が稼働してしまう為、器具の故障に繋がるので注意しましょう!
ヒーターやクーラーの設置をしなくてもいい例外もあり、それは室温が常に一定である家庭です。
室温が24度〜28度ぐらいに保たれていれば、クーラーやヒーターの設置はしなくても問題無いので、必ずしも必要という訳でありません。
室温管理するデメリットとしては、水温が変動しやすくなり、特に低水温から高水温に変動するタイミングは白点病になる恐れもあるので、最低でもヒーターは設置するのがオススメです!
餌
プテラポゴン・カウデルニィーは人工餌でも問題無く食べてくれるので、市販で販売されている人工餌を与えましょう!
混泳
・同種混泳
先程も解説した様にプテラポゴン・カウデルニィーは群れで生活している魚の為、同種との混泳は問題ありません。
むしろ、群れている姿が非常に魅力的なので、是非複数で飼育する事をオススメします!
しかし、同種混泳で1つ注意しなければならないのが、3匹で飼育してしまう事です。
3匹で飼育してしまうとペアが出来た時に残りの1匹が追いやられてしまい、ストレスを与えてしまいます。
ストレスを与えてしまうと餌を食べなくなったりなど、原因不明な死亡してしまう為、注意が必要です。
・異種混泳
プテラポゴン・カウデルニィーは非常に大人しい性格をしている為、他の魚に危害を加える事はほとんどありません。
どちらかというと気性が荒いスズメダイなどと混泳させてしまうと、気の弱いプテラポゴン・カウデルニィーはやられしまうので、性格が大人しい魚と混泳させるようにしましょう!
まとめ
以上、プテラポゴン・カウデルニィーの飼育方法について解説しました!
可愛らしい魚というよりはカッコいい魚に近く、泳ぐ姿からも落ち着いた雰囲気の水槽を演出する事が出来ます!
水質変化などにも耐性がある為、初心者の方が飼育しても十分楽しめる魚ですね。
是非、プテラポゴン・カウデルニィーの飼育に挑戦してみて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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