今回は赤い頭が特徴的なラミノーズテトラついて解説していきたいと思います。
名前はラミーノーズテトラとラミノーズテトラどちらの呼び方も、間違いではないです。
今回こちらのページではラミノーズテトラと呼んでいきますね、
ラミノーズテトラとは
ラミノーズテトラはカラシン目カラシン科に属する小型の淡水熱帯魚です。
ネオンテトラやカージナルテトラなど観賞魚で人気の高い種の多いカラシン系の仲間です。
南米などの川に生息しています。
名前の由来
特徴である赤い頭部分が酔っ払いの鼻に似ている事からラミノーズテトラと呼ばれています。
日本でもロッテから販売されている「ラミー」という洋酒入りのチョコレートが販売されており、馴染みのある名前となっております。
大きさ
ラミノーズテトラは成長すると5cm前後まで成長します。
自然界でも同じく5cm前後までの成長です。
小型の熱帯魚なのでエサや水槽サイズ面で取り扱いがしやすいと人気の種です。
寿命
ラミノーズテトラの寿命は5年程度と言われています。
同じサイズ感のネオンテトラなどが2〜3年ほどと考えると比較的の長めと言えますね、
いい飼育環境を整えて長生きさせてあげましょう!
性格
ラミノーズテトラの性格は非常に温和な性格です。
小型という事もあり他の種をイジメる事はほとんどないです。
その為、混泳にも向いている種と言えるでしょう。
購入
ラミノーズテトラは人気の観賞魚なので通販でもアクアショップでも購入する事が出来ます。
ネット購入の場合は1匹あたり100円前後で、アクアショップの場合は150円前後で販売されています。
ラヴィーレテトラはまとめ買いで割安になるケースがほとんどです。
群れで泳ぐことで魅力の増すお魚ですので、ぜひ複数匹購入してみましょう!
ラミノーズテトラを飼育してみよう
ではここからはラミノーズテトラの飼育方法について解説していきます。
初心者の方でも飼育しやすい種なのでしっかり読んで飼育しみましょう!
飼育アイテムを揃えよう!
さてまずは飼育アイテムからみていきましょう!
ラミノーズテトラの飼育に必要なアイテムは以下の通りです。
・水槽
・ろ過装置
・ヒーター
・クーラー
・岩
・底砂
・エサ
上記のアイテムは他の熱帯魚の飼育でも使用する基本アイテムです。
基本的なアイテムがあれば問題なく飼育する事が出来るのは初心者にとって嬉しい事ですよね!
もっと詳しく知りたい方はこちらのページにまとめていますので参考にして下さい!

水槽サイズ
ラミノーズテトラは小型の魚の為、小さな水槽での飼育が可能です。
5匹程度までなら30cm水槽で飼育することができます。
さらに多い数や他種と飼育するのであれば45〜60cm水槽がオススメです。
水槽サイズが小さいと水質変化のスピードが早くこまめな管理が必要なので、可能なら大きめの水槽が良いでしょう。
水温
ラミノーズテトラの適正水温は25度前後です。
飼育可能な水温は21〜28度と広い水温に対応できるので、混泳させる種の適正水温に合わせても問題なく飼育することが可能です。
比較的丈夫なラミノーズテトラですが水温に変動がありすぎると弱ってしまったり、病気になってしまったりと良いことがないのでヒーターとクーラーを導入してしっかりと水温管理をしてあげましょう!
混泳
ラミノーズテトラの混泳について説明していきましょう!
性格のコーナーでもお伝えした通り、混泳に向いている種なのでガンガン混泳させていきましょう。
注意が必要なのはラミノーズテトラを襲うような種との混泳です。
当然ラミノーズテトラが混泳向きでも、混泳相手が襲ってくるようでは長生きできませんからね。
なので混泳相手の性格や食性をよく調べて混泳させるのが良いでしょう。
同種との混泳
コリちゃんが稀にしんでしまう(餓死?)のでプレコ用の餌あげたんだけど結局ラミノーズさんがメインで食べてる気がする pic.twitter.com/8a2muCIZwg
— かみきん@金魚+多肉植物 (@kamikin_ch) July 23, 2014
ラミノーズテトラは同種混泳も問題なくできます。
むしろ群れを作って身を守る種でもあるのでドンドン同種混泳させてあげましょう。
たくさんいればいる程、赤い頭が目立って良いですよ。
もちろん過度な過密になるような複数飼育は避けましょう。
エサ
ラミノーズテトラは人工エサを良く食べてくれます。
その為、ペットショップやホームセンターで販売しているものを買って与えれば良いです。
泳力もあるので余程のことがない限り、エサにありつけないということもないでしょう。
下記の「おとひめ」は程よく沈んでくれるのでラミノーズテトラにはもちろん、その他の熱帯魚からの食いつきがいいのでオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はラミノーズテトラについて解説してみました。
体は比較的丈夫なので、上手く飼育して頂ければと思います!
最後までご愛読いただきありがとうございました!
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