グッピーの繁殖で増えすぎてしまったら?どのくらい増えるのか?

淡水魚
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グッピーの繁殖は初心者でも簡単に出来る為、最初は繁殖が上手くいく事に喜びを覚えると思います。

しかし、どんどん増えていくグッピーの飼育に困っている方が多いのではないでしょうか?

今回は増えすぎてしまったらどうしたらいいのか? 1度の出産で一体どのくらい繁殖するのか?この2つに着目して解説していこうと思います。

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繁殖して増えすぎてしまう要因

冒頭でも解説したようにグッピーは繁殖力が強い為、初心者でも簡単に繁殖する事が出来ます。

繁殖力が強い理由として、卵胎生という繁殖機能がある事が大きく関わっています。

卵胎生とはメスが体内で卵を孵化させてから子供を産む繁殖形態の事を言い、主に魚類や爬虫類の1部の種類でみられる繁殖方法です。

この繁殖方法の良い点は生存率が極めて高く、産まれてきた稚魚は天敵から逃げる能力を産まれた時から備わっている特徴があります。

反対に卵胎生の繁殖機能を持っていない魚類のほとんどは卵生と言って卵を体外で孵化する繁殖方法です。

卵生は卵の状態で天敵にやられてしまう為、卵胎生に比べて生存率が低くなります。

グッピーはこの卵胎生の繁殖形態に加えて、水質変化に強い為、初心者でも簡単にグッピーの稚魚を増やす事が可能になります。

又、卵生の小型熱帯魚と比べると稚魚のサイズが大きい為、稚魚の時点で人工餌を与える事が可能です。

稚魚を育てられない大きな原因としては餓死によるものなので、グッピーの稚魚は育てやすいという事になります。

1度の繁殖で何匹産まれるのか

グッピーの出産は回数を重ねる事に産む数が増えていきます。

グッピーの寿命は約1年と短く、その1年の間に平均3回の出産をすると言われています。

グッピーの出産についての周期や産まれやすい時間帯などは、別の記事で解説しているので読んでみて下さい!

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グッピーが産まれてから4ヶ月後には繁殖する準備が始まり、そこから1ヶ月毎に出産していきます。

初めて出産するグッピーは大体10匹〜20匹、2回目で30匹〜40匹前後、3回目で40匹〜50匹ほど出産します。

例えば、2ペアのグッピーを飼育すると
1回目の出産では約40匹、1回目の出産から1ヶ月後には約80匹、その翌月には約100匹増える計算になります。

更に産まれた稚魚達がペアになり、4ヶ月後には出産が始まるので、考えただけでも相当な数に増えてしまいますね。

たった2ペアのグッピーの飼育を始めてから7ヶ月後には100匹を優に超える程の繁殖力があるというのを頭を入れて置きましょう!

繁殖しすぎてしまうと

では、繁殖しすぎてしまうとどんな問題があるのか。

恐らく小型の熱帯魚を飼育する予定で水槽などを準備したと思います。

当然、何百匹も飼育する予定は無い方がほとんどなので、グッピーの数に対して飼育スペースが足りなくなってしまいます。

飼育していく場合には水槽の本数を更に増やすしか選択肢が無く、何本も水槽を増やさなければいけません。

水槽の数を増やす事で部屋のスペース電気代など、様々な問題に直面します。

放流はNG!

グッピーに限らずですが、飼育出来なくなった生き物を自然界に放してしまう事があります。

特にグッピーは小型の熱帯魚という事からあまり問題視せず、近くの川や池に放流してしまいがちです。

グッピーを自然界に放流してしまう事で生態系を壊してしまう恐れがあり、グッピーの放流は立派な犯罪にもなるので絶対しないようにしましょう!

グッピーの赤ちゃんが産まれる事で、家族が増えていく感覚があり、飼育の楽しみの1つとも言えるのでどんどん増やしたい気持ちも分かります。

しかし、自分が飼育出来る許容範囲を超えてしまうと、その後の処置がとても大変なので、飼育出来る範囲で繁殖をさせましょう。

飼育出来なくなったグッピーは?

増えすぎて飼育出来なくなってしまったグッピーは責任をもって対処しなければなりません。

では、どんな対処方法があるのか見ていきましょう。

ペットショップに引き渡す

ペットショップでは飼育出来なくなってしまった生体を無償で引き取ってくれるショップがあります。

しかし、全てのペットショップが引き取りのサービスを行っている訳では無いので、グッピーを持っていく前に電話などで聞いてみましょう。

普段引き取っているペットショップも水槽の空きが無ければ引き取って貰えないので注意して下さいね!

知人に譲る

周りにいる方に相談して、グッピーを引き取って貰えるか連絡をとってみましょう!

中には熱帯魚を初めて飼育するという方もいるので、自分の経験範囲で飼育方法や繁殖力の強さなども伝えてあげると親切ですね!

殺処分

上記の2つ、又は飼育スペースの拡張が出来なければ殺処分しなくてはなりません。

とても悲しい方法ですが、残す手はこれしかありません。

殺処分しない為にもグッピーが繁殖しすぎない飼育方法をとる事をオススメします!

その飼育方法については別の記事で解説しているので、そちらを読んでみて下さい。

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まとめ

以上、グッピーの繁殖しすぎた場合の対処法と1度の出産で産まれる数について解説しました。

繁殖が簡単だからといって、安易な気持ちで飼育を始めてしまうと手に負えなくなってしまいます。

グッピーを飼育する際は繁殖方法に注意をして、育てられる範囲で飼育を楽しみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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