海水魚の飼育をある程度続けていくと、サンゴを飼育してみたいと思う方は多いかもしれません。
魚とは違う美しさがあり、なんとも言えない魅力がありますよね!
ただ、サンゴの飼育は難しいというイメージがあり、飼育を避けてる方が多いと思います。
今回はそんな方達の為に、初心者でも失敗しにくいサンゴをピックアップしてご紹介していきます!
初心者でも飼育しやすいサンゴの条件
飼育が難しいと言われているサンゴには飼育条件というものがあり、これをクリアしなければ飼育が困難という事になります。
おおまかに条件をまとめると
1 水質
2 光量
3 水流
この3つをクリアする事によってある程度のサンゴを飼育出来るという事になります。
ただ、この条件を満たすには高価な水槽器材が必要となり、揃えたとしてもメンテナンスをする頻度が高くなります。
又、サンゴの状態によって対応をその時々で調整しなければならないので、初めてサンゴを飼育する方にとっては中々悩ませてしまうかもしれませんね。。。
飼育が簡単なサンゴというのは、この条件を満たしてはいるが、そこまで気にしてなくても大丈夫。という事になります!
海水魚を飼育出来るレベルでの水質維持。
光量に関しては
今、海水魚飼育で使用しているライトでも問題無く生きていけるサンゴ。
水流に関しては
多少の流れがあれば生きていけるサンゴ。
この3つの条件を満たしているサンゴが初心者の方にオススメしたいサンゴになります!
では、どんなサンゴがいるのか見ていきましょう!
ディスクコーラル
ディスクコーラルはサンゴの中でも圧倒的に飼育が簡単で、サンゴに挑戦するには、まずディスクコーラルから!と言っても過言ではありません。
円盤状の形をしており、カラーは『緑』『茶色』『ピンク』といったバリエーションも豊富になっております。
又、増えていくサンゴとしても有名なので、少しずつ増えていく変化を見れるのも魅力の一つです!
マメスナギンチャク
こちらもディスクコーラル同様に飼育がとても簡単なサンゴの一種で、カラーバリエーションも豊富です!
カラーバリエーションは『緑』『赤』『オレンジ』『紫色』などディスクコーラル以上にあります。
又、模様なども浮き出る為、見ていて飽きないサンゴですね!
カワラフサトサカ
カワラフサトサカは名前の通りトサカの一種で、水槽に一つあるだけでかなり水槽の雰囲気が変わります。
先程、紹介した2つのサンゴと比べると若干飼育難易度は上がりますが、考慮する点は光量になります。
水槽に導入してから数日の間はいじけてしまって、縮こまっているような姿が見受けられます。
流石に1週間経っても縮こまっている様子であれば、ライトの光量を少し上げてあげるか、ライトが1番強く当たる様な場所に移動させてあげると、元気良く開いてくれる傾向がありますね!
スターポリプ

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綺麗な芝生の様に開くサンゴになります!
カラーバリエーションは『緑』『茶色』とありますが、緑色のスターポリプについては茶色よりも少々高くなります。
カワラフサトサカが光に少し敏感なのに対して、スターポリプは水流に少し敏感な傾向があります。
触手が縮こまっている様子が見られたら、水流の問題の場合が多く、『水流が当たり過ぎている』『水流が当たらなさすぎている』のどちらかになります。
水流ポンプが無い環境でしたら、水槽に導入してみるのも一つの手になります。
既に水流ポンプがある環境の場合は水流ポンプ向きや、スターポリプの置く位置に問題があるので、少しずつ修正してみましょう!
ウネタケサンゴ
今までに紹介したサンゴと比べると、光量や水流に若干敏感な部類に当たりますが、初心者の方でも飼育出来るサンゴになります。
キノコの様な形をしており、ポリプが綺麗に開くと嬉しい気持ちになります(笑)
ウネタケサンゴの飼育でよく言われているのが、白い膜みたいのが出て調子が悪そう。という現象があります。
これはエビの様に脱皮をしており、特にウネタケサンゴに問題がある訳では無いので、気にする必要はありません。
まとめ
以上、飼育が簡単なサンゴを5選をピックアップしてみました!
飼育する前に必ず、今の環境でしっかりとサンゴが飼育出来るかを考慮してから購入する様にしましょう!
海水魚飼育の憧れでもあるサンゴ飼育に是非挑戦してみては、いかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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