フグには興味あるけど海水や汽水での飼育は難しそう、大きい水槽は部屋に置けない・・・と考えた方はいらっしゃると思います。
そこで今回は、淡水で飼育できる小さくて可愛いフグについて解説していきます!
アベニーパファーとは
アベニーパファーはフグ目フグ科に属する世界最小の淡水フグです。
大きさ
アベニーパファーは最大で約2.5cmと小さめですが、フグの特徴が出ていてとても可愛い見た目をしています。
寿命
アベニーパファーの寿命は約3年と言われてます。
小型のカラシン(ネオンテトラやその他テトラ類)の平均寿命が2〜3年程なので小型の熱帯魚の中では平均的な寿命だと言えますね。
飼育方法を覚えて長生きさせてあげましょう!
購入
アベニーパファーは人気の種類なので通販やアクアショップでも購入する事が出来ます。
1匹あたり300円〜500円程で販売されています。
飼育初期に拒食症になってしまう事が多いので、アクアショップでエサを食べているかが大事になってきますね。
購入のポイントとしてはイトメか赤虫を食べている子がオススメです!
アベニーパファーを飼育してみよう!
それではアベニーパファーの飼育について解説していきます!
エサや水質など気をつける点を解説しますので、長く飼育できるように覚えていってくださいね。
・水槽
・ろ過装置
・ヒーター
・クーラー(ファン)
・低床
・エサ
・カルキ抜き
基本的なアイテムは上記の物になります。
アベニーパファーは水草や土管などのレイアウト部材があればその上で休んでる姿が見れるかもしれません!
水草を入れる場合は追加でライトが必要になりますので興味がある方は試してみてくださいね。
水槽サイズ
アベニーパファーを複数匹飼育されたい方は、30cmのキューブ以上の水槽がオススメです。
1匹か3匹であれば25cmキューブの水槽でも飼育出来ます!
小さめの水槽で飼育される場合は、縄張り意識が強いので、水草などを入れて隠れる場所を用意してあげてくださいね。
水温
23〜28度になります。
水質
弱酸性〜中性の水質を好みます。
病気
アベニーパファーのかかりやすい病気
・白点病
・尾ぐされ病
もし病気になってしまったときは専用の市販薬を使用して治療しましょう。
白点病にかかりやすいタイミング
・水槽を立ち上げて2ヶ月未満
バクテリアが安定し水質が良くなると病気にかかりにくくなります。
・飼育を始めて1週間程度の時期
購入から移動のストレスで白点病になりやすいです。
・水温の変化
特に冬にかけて寒くなるタイミングで白点病になりやすい為、早めにヒーターの準備をしてあげましょう。
尾ぐされ病にかかりやすいタイミング
・移動のストレス
・ヒレをかじられてしまった時
・水温の変化
病気の発見が早ければ治せる可能性も上がります。
エサをあげるタイミングでもいいので観察してあげましょう!
混泳
アベニーパファは気性が荒く、ヒレをかじったりもするので他の魚との完璧な混泳は難しそうです。
ただし水槽が広ければヒレをかじるリスクも減るので、他の熱帯魚と混泳させたい方は45cm以上の水槽を用意してあげましょう。
小さいエビと貝は食べられてしまうので気をつけてくださいね。
同種同士でもケンカはします。
2匹が一番難しい数になるので、1匹か3匹以上で飼育してあげてください!
エサ
アベニーパファーは肉食なので、メインは冷凍の赤虫とイトメになります。
貝も食べるのでレイアウト水槽などでスネールが発生したときの対策としても見かけたりします。
まとめ
今回はアベニーパファーについて解説してみました。
淡水で飼育できるフグはどうでしょうか?
少し飼育難易度は上がりますが、興味がある方は挑戦してみてください!
最後までご愛読いただきありがとうございました!
中々上手くいかない方。
これから始めたいけど、何を準備すればいいの?と思っている方。
弊社ではそんなお悩みをお持ちの方に無料相談を実施しています!実際に訪問しての対応もしていますので、お気軽にご相談下さい!
コメント