圧倒的人気を誇るヒョウモントカゲモドキを飼育しよう!

爬虫類

飼育できる爬虫類の中で圧倒的な人気を得ているヒョウモントカゲモドキをご存じですか??

人間に慣れるのが早く、イヌやネコのようにスキンシップをとれる事が最大の魅力です。

皆様にもスキンシップを楽しんでもらいたいと思い、飼育方法を解説していきます。

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ヒョウモントカゲモドキとは

爬虫綱有鱗目はちゅうこうゆうりんもくトカゲモドキ科アジアトカゲモドキ属に分類されるヤモリです。

名前の由来

ヒョウモントカゲモドキのヒョウモンは特徴的な模様であるヒョウ柄模様が由来です。

幼体の時には黄色と黒の横帯模様です。
成長と共に模様が変化していきます。

トカゲモドキはヤモリでありながらトカゲのような特徴をもつところが由来です。

ヒョウモントカゲモドキはまぶたがあるのですが本来ヤモリにはありません。

またヒョウモントカゲモドキには趾下薄板しかはくばんが無く、ヤモリの特徴である壁に張り付くという事ができません。

趾下薄板とはヤモリの手足の裏にある器官です。

この部分に50万本以上の細かい毛がビッチリ生えていることでヤモリは壁や天井に張り付く事ができるのです。

よくヤモリには「吸盤がある」と言われていますが、実際にあるのはなのです。

ちょっとびっくりですよね。

細かい毛で張り付けるのは「ファンデルワールスりょく」という力が生じている為です。気になる方は調べてみて下さいね。

愛称

ヒョウモントカゲモドキはよくレオパの愛称で呼ばれています。

レオパはレオパルドゲッコーの略名で、レオパルドはヒョウモンの英名、ゲッコーはヤモリの英名です。

姿も愛称も可愛いなんてずるいですよね(笑)

大きさ

ヒョウモントカゲモドキは全長18~25cm程まで大きくなります。

太い尻尾が特徴的で、この尻尾には栄養を蓄える働きがあります。

威嚇の際には尻尾が左右にゆれ、身の危険を感じると尻尾を切り離して逃走します。

飼育下でも尻尾を持ったりすると切り離す可能性がありますので注意しましょう。

再度生えてきますが形、模様共に以前と違う場合がほとんどなので、見た目が違和感になることがあります。

性格

大人しい性格です。

後々スキンシップできるようになりますが、最初のうちは警戒していますので無理なスキンシップは厳禁です。

夜行性で日中は岩の隙間や倒木の下などに潜んでいます。

主に荒野や砂礫地帯に生息しています。

寿命

ヒョウモントカゲモドキの寿命は10年~15年程です。

野生のヒョウモントカゲモドキは20年以上生きることもあり、飼育下の環境次第では20年近く一緒に寄り添うことができる可能性もあります。

種類とモルフ

ヒョウモントカゲモドキにはトルクメニスタントカゲモドキなど近縁な4種の同属種がいます。

ただヒョウモントカゲモドキの場合、同族種よりモルフに注目されています。

モルフとは特徴ごとにまとめた一括りの種類の事を指します。

いま一つピンとこない方はヒョウモントカゲモドキの場合、カラーバリエーションで分けられていると考えると簡単だと思います!

10種類以上に分けられているので、ここでは代表的な2種を紹介していきたいと思います。

ワイルド

野生に生息しているモルフです。色、模様共に一番ヒョウに近いです。

ノーマルと呼ばれることもあります。

ハイイエロー

よく目立つ背中の黄色が特徴です。

発色がよく、流通量も多いため最も人気のあるモルフです。

皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

価格

ワイルド、ハイイエロー共に5000円前後で購入できます。

その他はモルフによって価格がかなり変動します。

繁殖が簡単な為、世界中で品種改良が行われてきた事がモルフの多さの理由です。

現在では販売されている95%以上がブリーダーの手によって繁殖してきたものです。

有名なブリーダーが繁殖したのかによっても価格が変わってきますので、よく調べてから購入しましょう。

爬虫類は対面購入でしか売買できませんのでインターネット購入はできません。

ヒョウモントカゲモドキの飼育に必要なアイテム

次に飼育に必要なアイテムをご紹介していきます。

ケージ

飼育に必要なケージの大きさは長辺が30cmほどあり、ある程度の奥行きがあれば大丈夫です。

冒頭でもお伝えした通り、壁を登ることはないので高さは最低限でかまいません。

ただしケージ転倒などの事も考え、蓋が閉められるタイプがいいでしょう。

虫かご等でも代用できますし、爬虫類用にこだわる必要もありません。

素材に関してもアクリルやガラスなど様々ありますが決まりはありません。

ケージの傷などを気にするようであればガラス製、ゲージ自体の移動しやすさならアクリルといった選び方がよいでしょう。

床材

湿度が保ちやすいウォールナッツヤシガラマットが飼育環境とレイアウト面ではお勧めです。

ただしフンをした場合に取り除く作業、臭いが残るようになってきたら全交換が必要な為少々手間がかかります。

レイアウトにこだわりが無いようでしたら人工芝ペットシーツキッチンペーパーなどでも代用可能です。

すべて安価で手に入り、サッと捨てられる利点があります!

ただしペットシーツ、キッチンペーパー使用の場合には下側にエサやレオパ自身が入ってしまいがちです。

幼体時には誤飲の可能性があるためペットシーツ、キッチンペーパーを使いましょう。

ヒーター

パネルヒーターをケージの下に敷きましょう。

ケージ全体に敷くのではなく1/3程度の面積になるように敷いて、温かいところとそうでないところをつくってあげて下さい。

ヒョウモントカゲモドキの適温は25~30度程度なので、冬場などパネルヒーターだけでは温度が保てない時は、エアコンなどを使用して適温を保つようにしてあげましょう。

シェルター

夜行性のためシェルターが必須です。

大きすぎると落ち着くことが出来ないので、ヒョウモントカゲモドキのサイズに合ったものにしてあげましょう。

シェルター上に保湿用の水を入れられるウエットシェルターを使うと湿度も保つことができるのでお勧めです。

水容器

ヒョウモントカゲモドキが飲みやすいようにフチの低いものを準備しましょう。

もちろん爬虫類専用のものでなくても大丈夫です!

ヒーターの上に設置しない様にするのと、水は毎日取り換えてあげましょうね。

ヒョウモントカゲモドキの飼育方法

最低限必要なアイテムが少ないのは嬉しいですよね!

パッとそろえて飼育に取り掛かりましょう!

エサ

ヒョウモントカゲモドキの餌は基本的にです。

主にコオロギゴキブリになります。

ゴキブリに抵抗のある方はデュビアという種がダンゴムシに容子が似ていて動きもさほど早くないのでお勧めです。

虫だけを与えるとカルシウムが不足しがちになり、骨などに異常をきたす場合があるのでカルシウムパウダーをまぶしてから与えるようにしましょう。

カルシウムパウダーと共にビタミンD3という栄養も与えて下さい。

ビタミンD3はカルシウムの吸収を促進します。

爬虫類は日光を浴びることでビタミンD3を生成できますが、ヒョウモントカゲモドキは夜行性の為にほとんど生成できません。

カルシウムパウダーと同様に虫にまぶして摂取させましょう。

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エサの頻度

幼体の時には毎日1回、成体であれば3日に1回の頻度で充分です。

あまり与えすぎると肥満になり、病気の原因にもなります。

エサの与え方

最初のうちは警戒心からピンセットで与えようとしても食いつかない場合があります。

その際はケージ内にエサを入れておけばOKです。

3匹程度入れておき、翌日残っているようなら取り出しましょう。

慣れてきたら憧れのピンセットあげにチャレンジしてみましょう!

先端が尖っていないピンセットを準備し、口元まで運んであげましょう。

食いついてくれたらチャレンジ成功です。

何匹かあげるとその内、食べなくなるので適量のサインです。

先端が尖っているピンセットを使用すると怪我をして、そこから感染症のリスクが高くなるので気を付けましょう。

スキンシップ

ピンセットでのエサやりも慣れてきたらスキンシップが可能な頃でしょう!

やさしく手を差し伸べてみましょう。抵抗しない様なら手に乗せて遊ばせてみましょう!

https://twitter.com/tofu_famiri/status/1250382745445871616?s=20

遊びながら体の傷などをチェックしてあげると病気感染症の早期発見につながります!

でもきっとその時にはレオパにメロメロですね(笑)

脱皮

ヒョウモントカゲモドキの脱皮は数か月に1回行われます。

https://twitter.com/guri_paru_kin/status/1250292497797877761

脱皮をしたら、きちんと全ての皮が取れているか確認しましょう。

体に皮が残っていると懐死えしの危険があります。

その場合はぬるま湯につけて取ってあげて下さい。

ゲージ内が乾燥していると皮が残りやすくなる原因になります。

ゲージ内の水を多くする定期的に霧吹きをするなど対策をしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

そろえる物が少なく、手軽に飼育がはじめられるので初心者の方にお勧めのペットです。

ぜひ飼育して愛くるしいレオパに癒されてみてはいかがですか?

最後までご愛読ありがとうございました。

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