ミナミハコフグを飼育してみよう!

海水魚

ミナミハコフグはとても可愛らしく、特に幼魚のミナミハコフグは一度見たらハマってしまうこと間違いなしです(笑)

そんなミナミハコフグの飼育は果たして難しいのか?

今回はミナミハコフグについての飼育方法や注意点などを詳しく解説していこうと思います!

スポンサーリンク

ミナミハコフグ

ミナミハコフグはフグ目ハコフグ科に属している海水魚で、幼魚の時と成魚の時とでは見た目が全く違います

幼魚の時は鮮やかな黄色い体色に黒い点が散りばめられているのが特徴的です。

成魚になるとこの鮮やかな黄色い体が薄くなり、青色やグレーが混ざった様な色合いに変わります。

大きさ

ミナミハコフグは成長すると最大で40cm前後まで大きくなります。

これはハコフグの中でも大きくなる部類になります!

毒を放出する?

フグ類には体内に毒がある事を知っている方は多いと思います。

料理する際にも特殊な免許が必要となりますよね!

しかし、フグが毒を放出する事はあまり知られていません。

フグの仲間は危険を感じるとパプトキシンという毒を放出し、実際に触っただけでは人側に害がありませんが、フグを触った手で目を擦ったりすると腫れる事もあります。

この毒は他の生体にも影響し、飼育下でパプトキシンを放出してしまうとミナミハコフグ以外の生体が全滅する事もあり得ます。

価格

ミナミハコフグ一匹辺りの価格は2000円前後で販売されています。

人気のある種類でもあるので、海水魚に力を入れているショップであれば比較的入手しやすい魚です!

基本的には幼魚が販売されており、成魚を販売しているショップはあまり見かけませんね。

飼育方法

水槽

ミナミハコフグは最大で40cm程度まで大きくなるので、水槽の大きさは最低でも90cm以上は必要になります。

濾過システム

ミナミハコフグは水質変化に敏感である為、濾過能力に優れている濾過システムを使いましょう!

水がしっかり濾過されていないと、病気に掛かるリスクや水質悪化に繋がり、水質変化に敏感なミナミハコフグを長期飼育するのが難しくなってしまいます。

そこでオススメするのがオーバフローシステムという濾過システムです。

オーバフローシステムは他の濾過システムと比べて価格が高い難点がありますが、水質をより維持する事が出来るオーバーフロー水槽という濾過システムをオススメします。

オーバーフロー水槽とはメインの水槽と別に濾材を入れる為の濾過槽があるシステムです。

水槽とフィルターが一体型になっているイメージですね。

オーバーフロー水槽にする事により、飼育には欠かせないバクテリアを他のフィルターと比べて多く棲みつかせる事が出来る為、水質を維持する事が出来ます。

それに加えて濾過槽に入る分の水量もある為、総水量が圧倒的に増え、水質が悪化しにくくなりアンモニアなどの有害物質も蓄積されにくくなるメリットがあります。

水温

ミナミハコフグの適正水温は24度〜28度になります。

ミナミハコフグは暖かい海域で過ごしているので、23度を下回る様な水温だと弱ってしまう可能性が高くなります。

一般的な海水魚飼育でも25度前後を保つ為、混泳する際にもこの水温を保つのがベストになります。

その為、ヒーターとクーラーの設置が必須になります。

ZENSUI 水槽用クーラー
水槽の水温管理に
欠かせない水槽用クーラー!

クーラーとヒーターはそれぞれ温度設定が出来るので、クーラーは26度ヒーターは24度で設定する事で25度前後を保つ事が出来ます!

ミナミハコフグの給餌は基本的には生餌になります。

人工餌にも慣れてくれる確率が高いですが、最初は冷凍シュリンプや冷凍アカムシ、クリルなどを与えてあげましょう!

少しずつ人工餌も与えていくと、食べてくれる様になるので、そのタイミングで人工餌に切り替えるのがオススメです。

<>
オススメのクリル
栄養価が高く、色揚げ効果
非常にオススメです

人工餌に関しても言える事ですが、特に生餌を与える場合は水を汚しやすくなるので、必ず食べ切れる量を少しずつ与えましょう。

餌を与える頻度は1日に2回〜3回がベストです。

混泳

他種混泳

ミナミハコフグと他種の混泳は基本的に避けた方が無難です。

まず、幼魚の頃のミナミハコフグは比較的大人しい性格をしており、他の魚を攻撃する事はほぼありません。

しかし、先程も解説しましたがミナミハコフグは驚いた時や危険を感じた時に毒を放出する魚なので、他の魚に追いかけられた時やメンテナンス時に手を水槽内に入れた時に毒を放出する可能性があります。

万が一、毒を放出してしまうと全滅もあり得てしまうので他種との混泳はオススメ出来ません。

そして、ミナミハコフグが成魚になると、幼魚の時には大人しかった性格が一変し、他の魚を追いかけ回したり、噛み付いたりと、凶暴になってしまいます。

当然、毒を放出する機能は残っているので、成魚になったとしても他種との混泳は難しいと言えます。

同種混泳

ミナミハコフグが持っているパプトキシンという毒は同じ種類のフグにも通用してしまいます。

その為、どちらか一方が毒を出してしまうと死んでしまう恐れが高いです。

他種との混泳同様、同種との混泳も避けた方が良い為、ミナミハコフグを飼育する際は単独飼育にした方がいいでしょう。

レイアウト

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ミナミハコフグを飼育する上でレイアウトはとても重要です。

何故重要かと言うと、ミナミハコフグがライブロックなどに挟まったりしてしまうと、毒を放出してしまいます。

実はこの毒はミナミハコフグ自身にも効いてしまう為、毒の影響で死んでしまう事があります。

自然界であればこの毒は水の流れによって蓄積されない為、死ぬ事はありませんが常に同じ水が循環されている水槽内では毒が蓄積されてしまいます。

その為、レイアウトはなるべくシンプルにする事がとても大切です。

ライブロックを導入する際は飾り程度にして、複雑にレイアウトをしないようにしましょう。

まとめ

https://twitter.com/divershige/status/1319904817653837824?s=21

以上、ミナミハコフグの飼育方法や注意点などについて解説しました。

ミナミハコフグは見た目の可愛らしさから、とても人気のある海水魚です。

しかし、ミナミハコフグの生態を知らずに他の種類の生体と混泳してしまうと、取り返しのつかない事態が起きてしまいます。

基本的に単独飼育をしていれば初心者の方でも簡単に飼育が出来るので、飼育する際は必ず単独飼育にしましょう!

是非、ミナミハコフグの飼育に挑戦してみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント