最近は海水水槽で飼育出来る人気のエビを順に紹介しています。
飼育可能なオススメのエビ5選の記事はこちらからご覧下さい。

フリソデエビ、スカンクシュリンプ、キャメルシュリンプときたので、今回はホワイトソックスシュリンプについて解説していきたいと思います!
ホワイトソックスシュリンプとは
名前の由来
ホワイトソックスシュリンプの名前はパッと目にとまる見た目からきています。
(誰がどう見たってわかりますね笑)
発色のいい真っ赤な体と白い足が特徴的で、水槽に入れると圧倒的な存在感を示してくれます。
和名ではシロボシアカモエビと呼ばれています。
和名では白い靴下ではなく、体にある白点が名前に使われています。
派手な生き物は見た目から名付けられる事が多いですね。
大きさ
ホワイトソックスシュリンプは平均で5〜7cm程まで成長します。
8cmまで成長するようであれば、かなり大きな個体と言えるでしょう。
ここでの大きさとは全長の事です。
エビは額角と呼ばれる目の先にある棘部分から尻尾の先までが全長となります。
寿命
結局2匹目のホワイトソックスを水槽へ。これで本当に生体の導入は終了!
ヤッコとエビ水槽になっちゃった…貝もたくさんいるけどね^_^; pic.twitter.com/yFP0JYkrnk— たかすみ42/15/14@マリンアクア2,536日目 (@_takasumi) December 31, 2013
ホワイトソックスシュリンプの寿命はおおよそ3年程と言われています。
ただし飼育下においては、飼育状況によって寿命はかなり前後します。
ぜひ長生き出来る様に、いい環境を整えてあげて下さいね。
性格
以前ご紹介したフリソデエビ、スカンクシュリンプ、キャメルシュリンプと同様に他の魚を襲うことは無いので、かなり温厚と言えます。
後ほど詳しく解説しますがホワイトソックスシュリンプもクリーニングを行うエビです。
クリーニングしてくれる事を魚も認識しているので、襲われる事もほとんどありません。
その為、非常に扱いのいいエビとなっています。
その他のエビも気になる方はこちらから詳しい情報をゲットして下さいね!
フリソデエビの記事はこちら

スカンクシュリンプの記事はこちら

キャメルシュリンプの記事はこちら

購入
ホワイトソックスシュリンプはネット、ペットショップ共に2500円前後で販売されています。
ネットの方が若干ですが安く販売されているケースがあります。
色合いに惹かれて飼育する事を決心した方は必ずペットショップで購入しましょう!
ホワイトソックスシュリンプは体の赤い部分の色合いが個体によって異なります。
明るい赤や少し黒ずんだ赤など様々です。
ネットでの注文のでは色合いが確認できないので、到着してから「思っていた体色と違う」なんて事が起こりがちです。
逆に「クリーニングしてくれればOK」という方はネットでの注文の方が楽かもしれませんね。
ご自分の重視するポイントによって上手く使い分けましょう!
ホワイトソックスシュリンプを飼育してみよう!
ホワイトソックスシュリンプの基本情報がわかったら、飼育について解説していきたいと思います。
水槽アイテムについては既に海水水槽をやっていて、新たにエビを追加しようとお考えの方は特に追加購入する物はありません。
これから水槽を立ち上げるという方は下記の記事を参考にして必要なアイテムを揃えましょう。

水槽サイズ
ホワイトソックスシュリンプを単体で飼育する場合は30cm水槽でも大丈夫です。
ただホワイトソックスシュリンプにクリーニングしてもらおうと思って、飼育する方がほとんどだと思います。
混泳の場合には45cm以上の水槽を準備しましょう。
混泳の場合はご自分の飼育個体の数によって適切な水槽サイズを選ぶ事が大事なので、45cmにこだわらず窮屈にならない様な飼育環境を整えましょう。
水温
ホワイトソックスシュリンプの最適温度は25〜26度です。
スカンクシュリンプなど他のエビの記事でもお伝えしている様に、海水水槽でよく飼育されているエビは全般的に水温変化と水質変化に弱いです。
そのため水合わせ作業を念入りに行う、水換え時の水温差に気をつける、ヒーターやクーラーを導入して急激な水温変化に気をつける等の配慮が必要です。
少々手間に感じる方もいるかもしれませんが、ホワイトソックスシュリンプの飼育で気をつけなければならないのは水温水質だけです。
飼育が難しい種類の生き物と比べれば、至って簡単な作業なのでしっかりと行う様にしましょう!
クリーニング
本文中でも何度かお話した通り、ホワイトソックスシュリンプはクリーナーシュリンプとしても有名です。
魚に付いている寄生虫や汚れを取ってあげています。
魚もその事を理解しているので「クリーニングして!」と言わんばかりにホワイトソックスシュリンプに近づいて行く事もある程です。
飼育下でもクリーニングしている光景は見る事が出来ますので、じっくり観察してみましょう!
混泳
ホワイトソックスシュリンプと海水魚の混泳は基本的に問題ありません。
クリーナーシュリンプなので、攻撃し合う事が無い為です。
ただし甲殻類を好む大型のベラには気をつけましょう。
追いかけ回したり、突っつかれたりする場合があるので混泳させない方が良いです。
他のエビとの混泳
こちらに関しても問題なく出来ます。
水槽のアイドル、ホワイトソックスたーーんヽ(゚∀゚)ノ pic.twitter.com/Lwacx3VZXg
— みき(・∀・)ノ (@mikity_721) July 6, 2013
役割の違うキャメルシュリンプ等と混泳させると面白いです。
サイズが同じくらいだと、お互いにストレスがより少なくなるのでオススメです。
エサ
人工エサと冷凍エサどちらもよく食べます。
海水魚にあげる時と同じ様に入れてあげてれば食べるので、餌付けには困らないでしょう!
場合によっては水槽に入れた直後は少し食いつきが悪い事がありますが、慣れてくると一生懸命食べるようになり、とても可愛いです。
エサに困らないところも人気の理由の1つですね!
まとめ
いかがでしたか?
人気のエビであるホワイトソックスシュリンプについて解説してみました!
見栄えよし、役割よし、扱いやすさよしと三拍子揃ったホワイトソックスシュリンプをぜひ飼育してみて下さいね!
最後までご愛読いただきありがとうございました!
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