ニセモチノウオを飼育してみよう!

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こんにちは!

今回はニセモチノウオについて解説していきたいと思います!

ニセモチノウオは6本のストライプが綺麗な事と海水魚ではあまりいない色味という事で人気の魚です。

やや気性の荒い一面をもちますが、丈夫で餌付けも簡単なので飼育しやすい種として初心者から上級者まで全ての方にオススメの種です

では解説していきましょう!

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ニセモチノウオとは

ニセモチノウオはスズキ目ベラ科に属する海水魚です。

アクアリウムでベラの仲間といえばイエローコリスが1番人気(著者の肌感です・・)ですがニセモチノウオも非常に綺麗な体色で負けず劣らずの人気があります。

太平洋西部〜インド洋に分布しており、サンゴ礁に生息しています。

枝サンゴの隙間などを好む為、ダイビング時などもよく探さないと発見出来ないお魚です。

名前の由来

ニセモチノウオの名前はナポレオンフィッシュなどが属するモチノウオ属に似ている事から名前がつきました。

確かに調べてみるとそっくりですね・・・と思ったのですが、そもそも同じベラ科なので似ていて当たり前なのではと思ってしまうのは僕だけでしょうか?笑

ちなみにモチノウオの仲間とニセモチノウオの仲間の見分けに関しては尻ビレをみて判断できます。

ニセモチノウオの仲間は尻ビレの前から2本目の棘が3本目より長くなるのでそこで判断しましょう!

ちなみに英名ではSixline Wrasseと呼ばれています。

Wrasseはベラという意味があるので、英名では体表にある6本の線が由来になっている事がわかりますね!

大きさ

ニセモチノウオは成長すると7〜8cm程まで大きくなります。

キュウセンなどのベラと比べると小型のベラになります。

イエローコリスも同じ様な大きさなので、アクアリウム界では可愛らしいサイズのベラの方が人気がある様ですね!

ちなみに販売されている個体は4cm前後の事が多いので、ゆっくりとした成長を観察できます。

寿命

ニセモチノウオの寿命は3〜5年とされています。

小型の海水魚の平均的な寿命と言えますね。

ニセモチノウオは非常に丈夫な事でも知られているお魚なので、しっかりと管理して平均寿命以上に飼育してあげて下さいね!

性格

ニセモチノウオの性格はやや気が強いと言えるでしょう。

枝サンゴの隙間を好むなど生活のスタイルからも分かるように、基本的には他魚を追いかけ回したりする事は無いのです。

ただ同種や同じ様な生活スタイルの魚に対しては攻撃的な一面が見られます。

購入

ニセモチノウオはネット通販でも、アクアリウムショップでも購入する事ができます。

価格は800〜1500円くらいが相場です。

有名どころのアクアショップなどでは2000円前後で販売されている事もあるようです。

冒頭にも書いた通り丈夫な魚なので、ネット通販での購入でも移送時のダメージは少ないです。

逆にホームセンター等の販売個体数の少ない店舗では販売されていない事も多いので、特別こだわりがない場合にはネット購入が楽でしょう。

ニセモチノウオを飼育してみよう!

ニセモチノウオの基本情報がわかったら飼育方法について学んでいきましょう!

飼育アイテムを揃えよう!

・水槽

・ろ過装置

・ヒーター

・クーラー

・エアー用品

・底砂

・ライブロック

・エサ

上記のアイテムは他の海水魚の飼育でも使用する基本アイテムです。

基本的なアイテムがあれば問題なく飼育する事が出来るのでチャレンジしやすい種と言えますね。

海水水槽の詳しい立ち上げ方についてはこちらをご覧下さい。

海水水槽の立ち上げ方法をプロが解説!!
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水槽サイズ

ニセモチノウオを単体で飼育する場合は30cm水槽から飼育が可能です。

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しかし30cm水槽だと水質の変化や蒸発などの面から管理が大変なので、初心者の方は45cm以上の水槽を準備する事をオススメします。

「小さい水槽で飼育したい!」または「スペース的に小さい水槽しか置けない!」という方は小さい水槽での飼育についてまとめている下記の記事を参考にしてください。

小型水槽での飼育について学ぼう!
初めて水槽を始めてみようと考えた時に皆さまが考える事はなんですか? 飼いたい生体、淡水か海水、必要経費などなど様々あると思います。 ですが1番に考えるのは水槽のサイズではないでしょうか? 部屋の空きスペースをどのくらい使えるのかで水槽のサイ...

混泳の場合には個体数にもよりますが60cm以上の水槽を準備するとよいでしょう。

60cm以上の水槽はライブロックの配置もしやすく見栄えも良いので、非常にオススメです。

水温

ニセモチノウオを飼育する場合には25〜26度をキープするようにしましょう。

飼育可能な水温としては21〜28度ですが、25〜26度が1番元気に泳いでくれます。

分布からもわかる通り水温が高い地域を好む傾向があるので、水温が下がると活発さがなくなります。

またエサの食いつきも悪くなるので注意しましょう。

水温をキープする事は水槽飼育に置いて基本中の基本なので、必ずヒーターやクーラーなどの温度調節機器を導入して下さいね。

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混泳

性格のコーナーでも少しお話しした通り、ニセモチノウオは生活テリトリーが違う種には攻撃したりする事が少ない魚です。

その為、中層を泳ぐ種については基本的に混泳可能と思って大丈夫です。

混泳相手が喧嘩っ早い性格だと逆にニセモチノウオが攻撃されて弱ってしまう場合があるので、混泳相手の性格は把握しておくようにしましょう。

同種との混泳

中層を泳ぐ種と打って変わって、低層付近を泳ぐ種に対しては攻撃的なのがニセモチノウオです。

その為、ニセモチノウオの複数飼いはもちろん、ハゼなどの種との混泳も相性が悪いです。

特におっとり系のハゼはやられやすいので、もしもハゼと混泳させたいなら動きの素早いハゼにしましょう。

もしくは120cmなどの大きな水槽であれば混泳が可能になるでしょう。

サンゴ水槽での飼育

https://twitter.com/coral_village7/status/1195696221878288384?s=21

ニセモチノウオはサンゴ水槽での飼育も問題ありません。

問題ないどころか、サンゴに悪影響を与えるヒラムシを食べてくれるのでサンゴにとってメリットがあります。

サンゴ水槽の方は是非飼育してみましょう。

初心者にオススメのサンゴであるスターポリプについては下記の記事でまとめています。

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エサ

ニセモチノウオは餌付けがしやすい事でも有名な魚です。

海水魚用の人工飼料であれば基本的になんでも食べてくれるでしょう。

もしも飼育開始直後に怯えてエサの食いが悪いようであれば、沈殿性のエサを混ぜてあげると良いでしょう。

慣れてくれば水槽に人が近くだけで寄ってきてくれるようになるので、その際は沈殿性のエサは混ぜなくて良いです。

まとめ

いかがでしたか?

やはり非常に飼いやすいお魚という事がよく分かりましたよね?

ぜひ何か魚を購入しようと思っている方はニセモチノウオを飼育してみて下さいね。

最後までご愛読いただきありがとうございました!

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