ニシキテッポウエビを飼育してみよう!

海水水槽
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こんにちは!

今回はニシキテッポウエビについて解説していきたいと思います!

ニシキテッポウエビはギンガハゼなどと共生することで知られており、アクアリウム業界では知名度の高いエビです。

飼育する際にギンガハゼについて調べる方は多いものの、ニシキテッポウエビについて調べる方は意外と少ないのでまとめてみました!

是非最後まで読んで共生水槽を楽しんでくださいね。
それではいってみましょう!

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ニシキテッポウエビとは

ニシキテッポウエビとはテッポウエビ科テッポウエビ属に属する海水性のエビです。

インド洋や太平洋の熱帯〜亜熱帯域に生息しており、日本では千葉県以南の海で観察することができます。

関東圏のダイバーがよく訪れる伊豆や三浦半島ではダテハゼやネジリンボウなどのハゼと共生している事が多いです。

大きさ

ニシキテッポウエビは成長すると4〜5cmまで大きくなります。

この大きさは体長です。

その為、ニシキテッポウエビの1つの特徴でもある長い触覚を含めると、そこそこな存在感になります。

寿命

ニシキテッポウエビの寿命は2〜3年と言われています。

よくペアを組むギンガハゼは3〜5年ほどと言われていますので、ニシキテッポウエビが先に寿命を迎えてしまう場合が多いようです。

比較的丈夫な種ではありますが、しっかりとメンテナンスをして長いこと共生させてあげられる様にしましょう!

ギンガハゼについての詳しい情報はこちらを参考にして下さい。

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性格

ニシキテッポウエビの性格は温厚と言えます。

穴を掘って隠れ場所を作っていることからも分かる様に、追いかけたり攻撃しに行ったりするというよりは安全第一という慎重な性格とも言えますね。

購入

https://twitter.com/silver2123ren/status/1389043890582261761?s=21

ニシキテッポウエビは多くの人から人気のエビなのでネット通販やアクアショップはもちろんの事、ホームセンターでも海水魚を扱っていえば販売されている事が多いです。

基本的に単体というより共生しているハゼとセット売りの事が多いので、共生させたいハゼとセットになっているニシキテッポウエビを購入する様にしましょう。

ニシキテッポウエビとハゼをバラバラに購入することもできますが、上手く共生しない事も多いですし、ネット通販の場合はサイズ差がある場合があるのでバラバラの購入はオススメしません。

是非いいペアを見つけて下さいね!

ハゼとの共生

冒頭でも少し触れましたがニシキテッポウエビはハゼと共生する魚です。

共生には様々な種類があり、ニシキテッポウエビとハゼはお互いに利益のある「相利共生」です。

ハゼは危険が迫った時に巣穴に避難させてもらうかわりに、普段は周囲の見張りをしているのです。

ニシキテッポウエビは巣穴を提供するかわりに、危険が迫った際にハゼからサインをもらっているのです。

「相利共生」以外の共生には「片利共生」と「寄生」があります。

共生相手として相性がいいのはギンガハゼです。

ニシキテッポウエビを飼育してみよう!

ニシキテッポウエビの基本情報がわかったら飼育方法について学んでいきましょう!

飼育アイテムを揃えよう!

・水槽

・ろ過装置

・ヒーター

・クーラー

・エアー用品

・底砂

・エサ

上記のアイテムは他の海水魚の飼育でも使用する基本アイテムです。

基本的なアイテムがあれば問題なく飼育する事が出来るのでチャレンジしやすい種と言えますね。

海水水槽の詳しい立ち上げ方についてはこちらをご覧下さい。

水槽サイズ

ハゼとのペアのみで飼育する場合は30cm水槽から飼育ができます。

ハゼもニシキテッポウエビも泳ぎ回るタイプの種ではないので、小さな水槽での飼育を可能としています。

メインの水槽以外にもう1つ」といった感じで新たに水槽を立ち上げるのも良いでしょう!

他の種と混泳させる場合には30cmではなく45cm以上の水槽を準備して下さいね。

非常にお手軽に感じる小さな水槽での飼育ですが、注意が必要です。

蒸発による比重の変化水質悪化のスピードなど、手軽な反面非常に細かいメンテナンスと技術を必要とするので初心者の方は大きめの水槽を準備しましょう!

小型水槽での飼育に関してはこちらを参考にして下さい。

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底砂

海水魚を飼育する際はパウダー状のサンゴ砂を使うのが定番ですが、ニシキテッポウエビを飼育する際は大小混じったサンゴ砂を使うようにしましょう。

パウダー状のものだけだと巣を上手く作ることができず、共生もいまいちになってしまいます。

大小混じっていれば器用に並べてしっかりとした巣を作りますよ!

ハサミで砂を運ぶ姿はとっても可愛いです!

水温

ニシキテッポウエビを飼育する場合には水温を24〜26度にキープすると1番良いでしょう。

基本的には丈夫な種ですが、分布からもわかるように高めの水温の方が好むので、水温低下には気をつけて下さいね。

ヒーターとクーラーを使って上手くコントロールしましょう!

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混泳

クマノミやハナゴイ類など泳ぎ回るタイプの魚との混泳は生活テリトリーが全く違うので問題ありません。

やや注意が必要なのはシリキスズメダイやルリスズメダイなどのスズメダイ系です。

スズメダイの仲間は砂を掘り逃げ場を確保するので、テッポウエビがせっかく作ったテリトリーを壊しストレスを感じさせてしまう可能性があります。
 
なるべく混泳を避けましょう。

ただしスズメダイの中でもデバスズメダイなどの砂を掘らないタイプであれば大丈夫です!

同種との混泳

砂を掘るタイプのスズメダイと同様にニシキテッポウエビは同種との混泳も気をつける必要があります。

小さい水槽で同種を混泳させるとテリトリー争いでケンカをしてしまう可能性があります。

もしもニシキテッポウエビを複数匹混泳させる場合には60cm以上の水槽を準備しましょう。

エサ

ニシキテッポウエビは人工エサでも生エサでも好き嫌いせずに食べてくれますよ。

なので共生するハゼに与えているエサでOKです。

ハゼにも言えることですが、水底付近から離れない生物なので沈澱性のエサを与えましょう。

ハナダイ系など泳力がある種と混泳させている場合には、水底まで落ちる前に全て食べられてしまう事があるのでスポイトで付近まで持っていってあげるか、多めにエサを与えて落ちるようにしましょう!

著者のオススメは「おとひめ」です。

おとひめは程よく沈んでくれるので、ニシキテッポウエビに限らず他の海水魚も食べる事ができます。

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よく食べてくれます。
程よく沈んでくれるのでハゼなどにも!

恐る恐るエサを探す姿は必見ですよ!

まとめ

いかがでしたか?

今回はギンガハゼやヤエヤマギンポと共生するニシキテッポウエビを解説してみました。

やはり魚がメインになりがちな共生ですが、ニシキテッポウエビも非常に魅力的な種です。

是非愛情込めて飼育してあげて下さいね。

最後までご愛読いただきありがとうございました!

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