ウーパールーパーを飼育してみよう!

両生類
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特徴的な見た目や、ゆるキャラのような存在で人気があるウーパールーパー

アクアリウムをやっていない方でも知っている程、広く認知されていると思いますが、変わった生態があるのをご存知でしょうか?

今回はそんな人気者のウーパールーパーの変わった生態や特徴、飼育方法などを解説していきたいと思います。

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ウーパールーパーとは

ウーパールーパーとはメキシコ原産のサンショウウオの仲間です。

このウーパールーパーという名前は流通名といいニックネームのようなもので、正式名はメキシコサラマンダーといいます。

原産地のメキシコでは、乱獲によって数が激減してしまい現在では規制がかけられているので、現在流通しているウーパールーパーのほとんどが養殖されたものです。

カラーバリエーション

ウーパールーパーにもカラーバリエーションがあり、皆さんのよく知るウーパールーパーはリューシスティックと呼ばれアルビノ個体を品種改良したカラーになります。

他にはマーブルやブラックなどのカラーがあり、日本ではウーパールーパーといえば白色のリューシスティックが有名ですが、原地のメキシコではブラックが一般的です。

寿命

ウーパールーパーの寿命は約10年とされています。

個体によっては15年程とかなり長生きするので飼育する前はそれなりの覚悟を持って飼育してあげましょう。

環境によっては短命に終わってしまうこともありますが、良質な環境を作ってあげることで長生きさせてあげることに繋がりますよ。

大きさ

ウーパールーパーは最大で30cm程まで成長する個体もいますが、平均的には15〜20cm程がほとんどです。

販売されているときは3〜4cmほどで売られているので、小さな設備で飼育してしまいがちですが、比較的大きくなるので余裕をもった飼育設備を整えてあげましょう。

値段

ウーパールーパーは体長やカラーによって値段が様々ですが、1番人気のリューシスティックで体長が10cm以下の個体は1匹1000円以下、10cm以上になると2000〜3000円程で販売されています。

アクアショップではよく見かけるので購入に困ることはないと思いますが、通販でも多く取り扱いがあるので、お近くにアクアショップがない方は是非そちらも探してみて下さい。

不思議な生態

ウーパールーパーはかなり特徴的な姿をしていますが、その姿には秘密があり、幼体のまま成熟する幼形成熟ようけいせいじゅく(ネオテニー)と呼ばれる非常に珍しい生態をしています。

本来であればサンショウウオの仲間は幼体はオタマジャクシのような姿を経て、成熟すると陸に上がりサンショウウオの姿に変化するはずが、ウーパールーパーは特殊で幼体のまま姿を変えずに成熟してしまいます。

つまり簡潔に言うとウーパールーパーは赤ちゃんの姿ままで大人になってしまったという事です。

本来、サンショウウオの仲間は成熟すると陸に上がりますが、ウーパールーパーは一生を水中で過ごします。

このウーパールーパーの幼形成熟には未だに多くの謎があり、何故そのような変化を遂げるのか詳しくは解明されていませんが、世界的にも注目されている現象なので日々研究が続けられています。

飼育方法

ここまでウーパールーパーについて簡単に解説させていただきました。

未だに謎な部分の多いウーパールーパーですが、ここからはそんなウーパールーパーをどのように飼育したら良いのか解説したいと思います。

水槽

ウーパールーパーは最大で15〜20cm、さらに大きくなる個体だと30cm程まで成長するので、最低でも45cmか余裕をもって60cm水槽を用意してあげると、のびのびと飼育が出来ます。

初めのうちはプラケースや小さな水槽で飼育する方も多いと思いますが、あまり窮屈きゅうくつな環境で飼育してしまうと徐々に弱っていってしまうので、なるべくウーパールーパーがゆったりと動けるようなサイズの水槽を用意してあげましょう。

フィルター

アクアショップなどで販売されている時はプラケースのようなものに入っており、フィルターもエアレーションもなしで販売されている場合が多いですが、あれは販売される前提で飼育されているので、長期飼育を目指すのであればフィルターの設置は必須になります。

選ぶフィルターはどのようなものでも構いませんが、ウーパールーパーはあまり強い水流を好まないので流量が調節しやすい外掛けフィルターがオススメです。

水温

ウーパールーパーの適水温は15〜20度とやや低めなので、夏場は水温が上がらないように水槽用のクーラーを設置するか、エアコンで水槽が置いてある部屋ごと管理するなどの対策が必要です。

特に体長があまり大きくない頃は水温の上昇にとても弱く、コロっと死んでしまうことも多いので、5cmにも満たないウーパールーパーを飼育する際は特に注意が必要です。

底床

ウーパールーパーは餌を食べるとき吸い込むようにして餌を食べるため、底床も一緒に吸い込んでしまう場合があります。

一緒に食べてしまった砂利などを吐き出す場合もあれば、そのまま飲み込んでしまい詰まらせてしまうこともあります。。

飲み込んでしまった石や砂利などがツルツルしたものであれば体を傷付けずに排泄されますが、鋭利な場合は体を傷付けてしまうので、底床は敷かないベアタンクでの飼育法がオススメです。

しかし、砂利などを敷くことで水質向上に繋がるので、敷く場合は飲み込まないような大きな粒のものを使用するか、飲み込んでしまったことを考え、角がたっていないものを敷くように心掛けましょう。

ベアタンクとは底床を敷かないシステムで、主にアロワナなどの大型魚の飼育などに多く用いられる飼育方法です

混泳

ウーパールーパーは基本的には単独飼育がオススメです。

同じくらいの大きさのウーパールーパー同士であれば問題ありませんが、大きさに差があると共喰いしてしまうので注意しましょう。

また、口に入るものはなんでも食べてしまうので熱帯魚などとの混泳も不向きです。

口に入らない程の大きさの魚であれば捕食の心配は減りますが、ウーパールーパーの特徴でもある外鰓がいさいが、他の生体からは餌のように見えてしまいかじられてしまう事があるので、なるべく単独飼育を心掛けましょう。

基本的には好き嫌いなくなんでも食べてくれますが、ウーパールーパー専用の人工飼料があるのでそれを与えましょう。

水槽に落として食べないようであれば、ピンセットで口元に近づけてあげると食べてくれます。

飼育して間もない頃は食べない事が多いので苦労しますが、慣れてくれば人間が近付いてくると餌がもらえると認識するので、水槽に近づくだけでウーパールーパーが立ち上がって餌くれアピールしてくるので、とても愛らしいですよ。

使用するピンセットはウーパールーパーが傷つかないようなものを選び、食べ残しは水質の悪化に繋がるので残さないように与えましょう。

レイアウト

ウーパールーパーは夜行性なので、隠れる場所を作ってあげると良いです。

流木や水草、水質に悪影響のないものであればなんでも構いませんが、土管などで体全体が隠れられるようにしてあげるとストレスも軽減することが出来ますよ。

基本的に物陰に隠れることが多いので、あまり隠れる場所がありすぎても観察出来なくなってしまうので、シンプルなレイアウトにしましょう。

まとめ

以上、ウーパールーパーの生態や飼育方法について解説しましたが、いかがだったでしょうか。

かなり長生きするので、飼育する前にはそれなりの覚悟が必要ですが、長く生きてくれるのは嬉しいことですよね。

是非、可愛らしいウーパールーパーを飼育してみて下さい!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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