ナマズを飼育してみよう!飼育方法や注意点をプロが徹底解説!

淡水水槽
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ナマズと言えば、可愛らしい顔に長いヒゲがトレードマークでもある淡水魚です!

可愛い事から飼育する方も多く、可愛らしい姿とは反対に凶暴な肉食魚の為、釣りのターゲットとしても有名です。

ナマズには沢山の種類が存在しますが、今回は比較的飼育が簡単なマナマズについての飼育方法や注意点などを紹介していきたいと思います!

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マナマズについて

ナマズ科ナマズ目の淡水魚です。

世界にナマズは約2800種存在し、日本にはビワコオオナマズやマナマズ、イワトコナマズの固有種が存在します。

マナマズは平らな体型をしており、愛嬌のある小さな目とヒゲが特徴的の大型肉食魚です。

又、鱗が無い珍しい魚類で、体を保護する鱗が無い代わりにヌルヌルとした粘膜で体を保護しています。

生態

日本では田んぼの近くの用水路や湖、汽水域などに生息し、基本的には夜行性で日が昇っている時間帯は陰になる様な流木などに身を隠して、夜になると獲物を捕食する為に動き出します。

ナマズは非常に目が悪い事から、生き物の動きを頼りに獲物を襲う習性があり、目の前を通った生き物を何でも口に入れてしまう習性があります。

同じ水域に生息する、ブラックバスやザリガニ、カエル、小魚などを捕食しています。

水面を泳いでいたネズミや蛇を捕食した例もあるそうです!

活動期

水温が20度〜30度の範囲で活発に動き、10度以下の水温になると砂や泥に潜り、水温が暖かくなるまで動かずに冬眠をします。

大きさ

最大で60cm程度大きくなります。

成長のスピードは1年で15cm程度、2年で30cm程度大きくなり、飼育下のナマズと野生のナマズでは成長するスピードが若干異なる事が多いです。

飼育下のナマズは野生のナマズに比べると、大きくならない事が多く、成長スピードも遅くなります。

これは水槽という限られたスペースで育つ事が影響を及ぼすと言われています。

飼育下では40cm〜50cm程度までしか成長し無い事が多いです。

寿命

寿命は約10年です。

10年以上生きる個体もいるので、長期飼育の覚悟が必要になります。

最後までしっかりと飼育できるかを考えた上で飼育しなければなりませんね。

マナマズを迎い入れよう!

水槽

先程も解説したように、マナマズは約50cmまで大きくなるので大型の水槽を用意する必要があります。

水槽の大きさは120cm以上あれば問題ありません。

フタ

マナマズは驚いた時や餌を捕食する時に、激しく泳ぎ回った衝撃で水槽から飛び出してしまうトラブルがあります。

その為、フタの設置は必須でフタの上に重石おもしになるような重いものを置いておくと安心ですね!

フィルター

後ほど解説しますが、マナマズの飼育では生餌や動物性の人工餌を多く与える為、食べ残し排泄物の量が多くなってしまいます。

その点から水がとても汚れやすくなってしまうので、濾過ろか能力の優れているフィルターをオススメします。

そこでオススメするフィルターは外部式フィルターといって、濾過能力にとても優れているフィルターです。

他のフィルターと比べると少し高価ですが、水質を良好に保つ事が出来るメリットがあります。

水質が悪い状態で飼育を続けてしまうと体調を崩しやすくなり、最悪の場合死んでしまうので、濾過能力の高い外部式フィルターを用意しましょう!

飼育方法

基本的には人工餌を与えるようにしますが、生餌を好むため人工餌に慣れない個体もいます。

人工餌を食べない個体は、無理に与えようとしても食べてくれないので、少しずつ慣らすようにしましょう!

まず、与える人工餌は肉食魚用に作られた沈下性のタイプを選びます。

ひかりクレストから出ているビックキャットはナマズ用に作られた人工餌なので、食べてくれる確率は高いです。

ナマズ用に作られた人工餌を食べない個体は少なからずいる為、その場合は赤金やカエル、メダカ、エビなどのペットショップで販売されている生餌を与えるようにましょう!

自然から取ってきた生餌を与えても良いですが、病気を持っていたり農薬が付着している事があるので、ペットショップで購入した生餌の方が安心出来ますね。

人工餌に慣らす方法は生餌と人工餌を同時に与えるか、交互に与えると人工餌に食いつきやすくなります。

生餌は管理が大変なのとコストが人工餌より掛かってしまうので、人工餌に慣らすのがオススメです!

水温

マナマズが活動出来る水温は10度〜30度と幅広く適応出来ます。

実際、1年を通して水槽を置いている室温が10度以下、30度以上にならなければ温度調整する必要が無いと思うかも知れませんが、実はそんな事はありません。

当然ですが、冬場は水温が低下しますよね?

恐らく、冬場の水温はヒーターを設置しないと10度近くまで低下します。

10度近く水温が低下してもマナマズが弱る事はありませんが、それはあくまでも自然界での話です。

飼育下だと水温の低下が原因で、白点病になってしまう可能性が高くなります。

その為、水温が20度以下にならないようにヒーターを設置する必要があるので、ヒーターを設置するようにしましょう!

反対に水温が30度近くなる場合は、水に溶ける酸素濃度が減る事で酸素不足になりやすくなります。

酸素不足になると、生きていけなくなってしまうのでエアレーションが必須です。

エアレーションを追加する事で酸素の量を増やす事ができ、エアレーションの空気と水が触れる事で水温を下げる効果があリます。

冬場はヒーター、夏場はエアレーションを設置するようにしましょう!

レイアウト

マナマズのレイアウトはシンプルにしましょう!

淡水のレイアウトは岩を組んだり、水草を植えたりしますが、先ほど解説したように暴れ回る事がある為、その衝撃でレイアウトが崩れてしまいます。

水草が崩れる分には問題ありませんが、岩が崩れると水槽に岩が当たった衝撃で水槽が割れてしまう危険性がある為、レイアウトはマナマズが入れるぐらいの塩ビ管を使用するのがベストです。

写真のように小さめの岩を底に置く程度であれば問題ありません!

自然界では流木の下や岩陰に隠れているので、飼育下でも同じように隠れる場所が無いと、ストレスが掛かり拒食などのトラブルが起きてしまいます。

隠れ家として体全体がしっかりと隠れるような塩ビ管を用意してあげましょう!

混泳

他の魚との混泳はとても難しいです。

獰猛どうもうな性格から自分より小さい魚やエビは食べてしまいます。

又、縄張り意識が強い事から、自分と同じ体格や自分より大きい魚を攻撃してしまい、ストレスの原因になるので混泳は避けるのが無難です。

マナマズの飼育では単独飼育がオススメです!

価格

マナマズの価格は大きさで価格が変わっています。

10cm未満の幼魚であれば1000円前後、大きい個体だと5000円前後で販売されています。

まとめ

以上、マナマズの飼育方法について解説しました。

獰猛な性格とは裏腹に愛嬌のある顔をしている事から人気のある日本淡水魚です。

大きくなる種類なので、120cm以上の水槽は必ず用意するようにしましょう!

病気にも掛かりにくく、特殊な設備も必要ないので初心者でも簡単に飼育する事が出来ます!

是非、マナマズの飼育に挑戦してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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