和金の飼い方をプロが解説!!

金魚
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金魚を一度は飼ったことがあるという方は多いのではないでしょうか?

又、金魚を目にする事は多く、お祭りやペットショップ、近くの管理された池などで目にする機会が多いですよね!

金魚は簡単に入手する事が出来る為、飼育設備もままならないまま飼い始めてしまったり知識が全くないまま飼ってしまったりと飼育が続かない原因は多々あります。

金魚と一概に言っても、今は品種改良などで多くの金魚が存在しています。

多くの金魚がいる事から、それぞれ種類別に飼い方や注意する事なども変わり、それが飼育の難しさに直結します。

今回は金魚を飼ってみたいという方の為にも、金魚の中でも飼育が最も簡単な種類をご紹介していきたいと思います。

飼育が最も簡単な金魚は『和金』という種類の金魚で、金魚の元祖とも言われています!

では、和金についての飼い方や飼育に必要な設備、注意点などを詳しく解説していきます!

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和金とは

和金は金魚の元祖!と言われており、今は様々な金魚の種類が存在しますが、今存在している金魚はこの和金のお陰とも言えます。

元々は中国でフナが突然変異をし体色が赤く染まった事から始まっています。

和金が初めて日本に来たのは江戸時代と言われており、まだ武士が活躍している時代ですね!

お祭りなどで人気のある金魚すくいでは、この和金が使われています。

誰しもが見た事あると言ってもいいほどポピュラーな魚です!

大きさ

和金はあまり大きくならないと認知している方も多いですが、実は最大で30cm程度まで大きくなります。

これは飼育環境や餌の与え方によって変わっていますが、水槽が大きかったり餌を沢山与えるとここまで大きくなってしまいます。

例えば、水槽の大きさや餌を与える量が適正だとそこまで大きくなる事は無く、平均で10cm〜15cmで成長が止まります。

和金を大きくしたくないという方は餌の量さえ気を付ければ、平均の大きさにしかならないので参考にしてみて下さい!

寿命

和金の寿命は10年程です。

10年は長い付き合いになるので、安易に飼育を始めて飼えなくなったという事がないように、最後まで飼育出来るかを踏まえて飼育してあげましょう!

飼育方法

和金の飼育に必要な水槽用品は以下の通りです。

・水槽

・フィルター

・ヒーター、クーラー

・ライト

・フタ

・レイアウト部材

最低でもこれらの水槽用品は揃えてあげれば飼育に問題はありません!

水槽

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水槽のサイズは和金が大きくなる事を考え、最低でも30cm水槽で飼育するのがオススメです!

水槽のサイズに対して、飼育数が変わるので目安として参考にしてみて下さい。

30cm水槽 5匹

45cm水槽 8匹

60cm水槽 10匹

90cm水槽 15匹

この目安以上に飼育してしまうと水質悪化の原因や酸欠となるので注意しましょう。

フィルター

和金は水質変化に強い魚ですが、なるべく濾過能力が強いフィルターを選ぶのが適しています。

金魚全般に言える事ですが金魚はよく餌を食べる為、それによりフンやアンモニアの排出が多くなります。

その結果、濾過能力が弱いフィルターを使ってしまうと水質悪化しやすくなってしまい病気の原因ともなります。

そこでオススメするのが外部式フィルターになります!

外部式フィルターは水質維持が大事と言われている水草の育成にも使われている事ほど、濾過能力が強いフィルターです。

又、水の音や機械音がほぼしない為、音が気になる方や寝室に水槽を置きたいという方にもオススメですね!

理想は外部式フィルターですが、このフィルターはとても高価な部類に入る為、初期費用を抑えたい方やそこまでの設備は必要ないという方は、安価で揃えられる外掛けフィルター上部式フィルターでも問題無く飼育が出来ます!

水温管理

和金は幅広い水温で飼育が可能です。

意外ですか和金は低水温に強い為、水温が0度近くまで下がっても生きている事が可能です。

しかし、低水温になると動かなくなる傾向があり、鑑賞するには少し物足りないなくなります。

和金が元気よく泳いでいる姿を見たい方は水温を10度〜26度の範囲で水温調整をしましょう。

水温の維持は基本的にヒーターがあれば水温低下を防ぐ事が可能です。

又、30度以上を超えるような水温になると弱ってしまうので、水温が上がりやすい夏場には注意が必要です。

ZENSUI 水槽用クーラー
夏場などの高水温
対策にオススメ!

高温対策としてはクーラーなどで室温調整をするか、水槽が日向に当たらないようにすれば高温を防ぐ事が出来ます。

ライト

金魚の飼育でライトは無くても大丈夫と思われがちですが、ライトにはとても重要な意味があります。

人間の生活にも朝〜夜があるように、魚にもしっかりと明る時間と暗い時間を作ってあげる必要があり、ライト無しで飼育してしまうと体内時計が上手く働かず、弱ってしまう恐れがあるので注意が必要です。

ライトの照明時間は6時間〜8時間を目安に点灯させましょう!

ライトの点灯時間が長いとコケによる汚れの原因や、逆に和金の体調を崩す恐れがあるので長時間の点灯はオススメしません。

フタ

初心者の方のよくあるトラブルに挙げられるのが飛び出し事故です。

飛び出し防止としてフタの取り付けをするようにしましょう!

レイアウト

レイアウトは飼育を楽しむ上での醍醐味とも言えます!

流木や水草を使った自然なレイアウトビー玉などを使った幻想的なレイアウトでも問題ありません!

一つ注意があるとすれば底砂です。

和金は餌を探す為に砂を掘る習性があります。

その為、水草水槽などで使われているソイルを使用してしまうと水槽内が濁る可能性があり、あまりオススメ出来ません。

和金の飼育で一般的に使われている底砂は大磯砂や田砂が初心者の方でも扱いやすいです。

中にはベアタンクといって何も底砂を敷かない飼育もあり、フンや食べ残しが目で見て分かるので除去しやすく、水質環境も整えやすいのでオススメになります!

金魚用の人工餌で与えてあげましょう!

餌を与える頻度は一日に2回〜3回程度、一度に食べ切れる量を目安に与えましょう。

キョーリン 金魚用の餌
金魚にオススメの
人工餌です!

和金は満腹中枢が無く、餌を与えば与えるほど食べてしまい、消化不良で死んでしまう恐れがあるので注意しましょう。

混泳

和金は雑食性の為、和金の口に入るような小型魚と一緒に飼育してしまうと食べてしまう可能性があります。

又、同じ金魚の仲間でも泳ぎが苦手な琉金やピンポンパール、出目金などと一緒に飼育してしまうと泳ぎ苦手な魚が和金に餌を先に取られて、餌を食べれない恐れがあるので混泳はオススメ出来ません。

和金との混泳はコメットなどの泳ぎが比較的得意な金魚との混泳がオススメです!

まとめ

以上、和金の飼い方や注意点について解説しました!

和金は魚の中でも飼育が簡単な為、定期的なメンテナンスをしっかりと行えば初心者でも簡単に飼育する事が出来ます!

是非、和金の飼育に挑戦して自宅で癒されてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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