こんにちは!
今回は変わった見た目で人気のゴールデンデルモゲニーについて解説していきたいと思います!
初めて名前読み上げる時はついつい噛んでしまいそうな名前ですが、ぜひ名前を覚えてくださいね。
変わった見た目ではありますが、比較的飼育のしやすい種なので初心者の方でもチャレンジできます。
ちょっと変わりダネの魚を欲しいなと思っている方やネオンテトラなどの「ザ王道」は少し飽きてきた方にもオススメの種なので、是非最後まで読んで飼育にチャレンジして下さいね。
ゴールデンデルモゲニーとは
ゴールデンデルモゲニーはダツ目サヨリ科デルモゲニー属に属する熱帯魚です。
ダツといえば海水魚で有名ですが、ゴールデンデルモゲニーは淡水魚です。
タイやマレーシアに分布しており、水面近くを好んで泳ぎます。
大きさ
ゴールデンデルモゲニーは成長すると5cm前後まで大きくなります。
特徴的な見た目もそうですが、この大きくなりすぎないサイズ感も人気の理由です。
小型の水槽でも飼育が出来るのは、初心者の方でもチャレンジしやすいのでありがたいですね!
寿命
ゴールデンデルモゲニーの寿命は2年前後とされています。
比較的丈夫な種ではありますが、水槽内の環境によって寿命が短くなってしまう事があるのでしっかりとメンテナンスしてあげましょう!!
性格
ゴールデンデルモゲニーは縄張り意識の強い性格の持ち主です。
強いといっても「やや強い程度」なので、混泳が無理という訳ではありません。
少し気をつけるポイントはありますが、難しくはないのでぜひ混泳させましょう!
詳しくは混泳のコーナーで解説しますね!
購入
デルモゲニーはノーマルが最高。 pic.twitter.com/WxHwY64gez
— 雪風@₍˄·͈༝·͈˄₎◞ (@yukikaze3) August 26, 2017
ゴールデンデルモゲニーはネット通販またはショップで購入する事ができます。
人気の種ではあるもののネオンテトラやヤマトヌマエビといった超メジャー種ではないので、ホームセンターや小さなショップさんなどでは取り扱っていないケースもあります。
また体色の個体差があまりない事、比較的丈夫な種なので運送時のダメージが少ない点などからもゴールデンデルモゲニーは通販での購入がオススメです。
価格は1匹あたり150〜300円程で、ほとんどのケースでまとめ売りされています。
まとめ売りの場合は割安になるので是非まとめ買いしましょう!!
ゴールデンデルモゲニーを飼育してみよう!
ゴールデンデルモゲニーの基本情報がわかったら飼育方法について学んでいきましょう!
飼育アイテムを揃えよう!
・水槽
・水槽のフタ
・ろ過装置
・ヒーター
・クーラー
・エアー用品
・底砂
・エサ
上記のアイテムは他の淡水魚の飼育でも使用する基本アイテムです。
基本的なアイテムがあれば問題なく飼育する事が出来るのでチャレンジしやすい種と言えますね。
淡水水槽の詳しい立ち上げ方についてはこちらをご覧下さい。

水槽サイズ
ゴールデンデルモゲニー
上層を泳ぐ魚のなかではハチェットと並んで人気の熱帯魚です。金ぴかの体も魅力的です!1尾330円#熱帯魚#デルモゲニー#アクアリウム#市ヶ谷フィッシュセンターhttps://t.co/8Du7dScrwA pic.twitter.com/xhY6nlQw6l— 市ヶ谷フィッシュセンター(熱帯魚) (@ichigaya_nettai) November 17, 2019
ゴールデンデルモゲニーを飼育する際は45cm以上の水槽が好ましいでしょう!
30cmでも飼育できない事はありませんが、水質の維持が大変になってしまいます。
初心者の方は混泳させる事も踏まえて60cm以上の水槽を準備すると、比較的失敗する事なく飼育がスタートできると思いますよ!
置き場所のスペース的に小さな水槽しか置けない場合には、下記の記事を参考にして頂ければ失敗が少なくなると思います!

フタが必須!?
上から写真を撮れば、フレームレス水槽の良さとデルモゲニーの可愛さが伝わるはず… pic.twitter.com/chCL0kdjO7
— 鳥人間@生き物垢!? (@bird_human_aq) February 7, 2017
ゴールデンデルモゲニーを飼育する上でフタは必須アイテムです。
水面近くを好む事と泳力がそこそこある事で飛び出しによる死亡が多い種なのです。
必ずフタを準備しましょう!
水槽のフタはアクリル板が1番良いのですが、自宅にアクリルカッターがない方も多いはず!
そんな時はプラスチックダンボールがオススメです!
カッターで簡単にサイズ調整が出来ますし、軽い、割れない、曲がらないととっても水槽のフタ向きです。
水温
ゴールデンデルモゲニーを飼育する際は水温を25度に保つようにしましょう!
水温が低いと動きが鈍り、元気が無くなってしまいます。
逆に水温が29度を超えるようだと死んでしまう可能性が高まるので、水温を一定に保つ事は飼育する上で必須です。
必ずヒーターを設置し、夏場はクーラーもしくは空調設備を使って水温を一定にキープする様にしましょう!
混泳
性格のコーナーでも少しお話ししましたが、ゴールデンデルモゲニーは縄張り意識が多少あります。
その為、稀に他種を追いかける事があります。
とは言っても大きくなっても5cm前後と体の小さな種なので、大きくなったエンゼルフィッシュなどの捕食性に比べたら心配する必要のないレベルです。
もしも心配な方は
・ゴールデンデルモゲニーと同じ水面付近をテリトリーにする種と混泳させない
・水草などを入れて障害物を増やす
この2点を気にかけて混泳させれば、ゴールデンデルモゲニーが多種を攻撃する事はほぼ無くなりますよ!
もちろん混泳相手が攻撃的な場合は、逆にゴールデンデルモゲニーが襲われてしまう事があるので混泳相手の性格や食性を調べるようにして下さいね。
同種との混泳
ゴールデンデルモゲニーは同種との混泳は問題なくできます。
「まとめ売りされてるのですから当たり前でしょ!」といった声も聞こえてきそうですが・・・・笑
水槽サイズのキャパオーバーにならない事だけ注意して、混泳させてあげて下さいね。
エサ
ゴールデンデルモゲニーは人工エサも生エサも食べます。
注意が必要なのはゴールデンデルモゲニーは水面近くのエサしか食べないので、水底まで落ちたエサを食べに行く事はありません。
なので必ず浮上性のエサを準備して下さい。
餌付けに関してはとても簡単なので心配する必要はないです。
水面付近がテリトリーなので、餌にありつけない事も少ないのでエサについての心配事は不要でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はゴールデンデルモゲニーについて解説してみました。
ちょっと変わったシルエットですが、生体として変わっているポイントは少ないのでとても飼育のしやすい種です。
皆さんの熱帯魚水槽の変わりダネとして迎え入れてみてはどうでしょうか?
最後までご愛読いただきありがとうございました!
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