アロワナの餌の量や頻度についてプロが徹底解説!!

淡水魚
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アロワナを飼育する上で、とても重要な事の一つが餌の量や頻度についてです。

アロワナは餌に神経質な魚で、餌を与えすぎると消化不良で死んでしまう事もあり、反対に十分に餌を与えていないと痩せが原因で死んでしまう事があります。

では、丁度良い餌の量や頻度とはどのくらいなのか?

今回はそんなアロワナの餌の量や頻度について詳しく解説していこうと思います!

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アロワナの餌の種類

アロワナは餌の好みがハッキリしている魚なので、餌の種類を把握する必要があります。

まずは餌の種類を把握する事で、アロワナが餌を食べなくなるという事がほとんど無くなります。

人工餌

アロワナの大きさが40cm以上になった時に人工餌をメインとして与えます。

活き餌を食べてきたアロワナにいきなり人工餌を与えても食べないので、ちょっとした一工夫が必要です。

いつも与えている活き餌と一緒に与えるか、人工餌を水面に投げて反射で食べさせて与える事で、食べてくれる可能性が高くなります。

又、活き餌と比べると人工餌は栄養価が高く、餌の管理も楽でコストも低い事から人工餌に慣らすメリットは沢山あります!

オススメする人工餌はひかりクエストのカーニバルという人工餌で、アロワナにとって必要な栄養が多く含まれているのでオススメです!

クリル

クリルというのはエビを乾燥させた餌の事を言い、人工餌同様にコストや管理が楽な餌になります。

栄養面では少し偏りますが、色揚効果があるのでアロワナの発色が強くなります。

人工餌を主食で与え、おやつ程度でクリルを与えると栄養のバランスが良くなるので、使い分けて与えましょう!

メダカ

アロワナの大きさが10cm程度の時に主食となる活き餌です。

メダカの与えかたとしては、アロワナが入っている水槽に10匹前後入れとくようにしましょう!

アロワナは捕食が得意な魚では無く、幼魚の頃は特に栄養を必要としている為、活き餌を多めに入れる事で捕食できる確率が上がり、捕食数が多くなる事から栄養も十分に取る事が出来ます。

小赤

小赤とは金魚の事を指し、ペットショップなどでも活き餌用の金魚は小赤として販売されています。

小赤はアロワナの大きさが15cm以上になった時の主食となる活き餌で、この頃からは人工餌にも少しずつ慣らせていく時期となります。

カエル

ペットショップでは活き餌用として、ツメガエルウキガエルという名前で販売されています。

カエルが水面を泳ぐ動きがアロワナの食欲を刺激する為、アロワナが食い渋った時にとても有効です。

最初からサイズが大きいカエルを与えると、アロワナが警戒して食べないケースが多いので、初めは小さめのカエルから与えると警戒せずに食べてくれるようになります。

コオロギ

コオロギはアロワナが野生でも食べているほど好物な昆虫で、栄養価も高い事からアロワナの飼育では欠かせない活き餌です。

アロワナにとって好物な活き餌ですが、幼魚の頃からコオロギを与えるのはあまりオススメしません。

アロワナには拒食という症状があり、環境の不慣れや餌に飽きた時にアロワナが餌を拒絶してしまいます。

この拒食の対策としては7日〜10日ほど餌を与えず、アロワナを極度の空腹状態にしてから餌を与えると食べてくれるようになる対策がありますが、この方法を幼魚にしてしまうと死んでしまう恐れがあります。

その為、コオロギを食べさせるタイミングはアロワナが20cm以上に成長した時、20cm以下のアロワナが普段与えている餌を食べなくなった時に与えるようにしましょう!

ミルワーム

コオロギ同様にアロワナの大好物の活き餌です。

ミルワームは動物性タンパク質が多く含まれている為、ミルワームだけを与え続けると栄養が偏ってしまい、アロワナの体調が悪くなりやすくなるので注意しましょう。

アロワナの餌の量と頻度について

先ほど解説した餌の種類を踏まえ、アロワナのサイズ毎の餌の量や頻度を解説していきます。

15cm以下のアロワナ

アロワナの飼育において、この時期の餌付けはとても重要となっていきます。

15cm以下のアロワナに対しては常に満腹にしてあげる必要があり、餌の量が不十分だと体が奇形するなどのトラブルが起きます。

その点から、アロワナがいつでも餌を食べれるようにメダカを常に10匹程度入れておきましょう!

メダカだけでは栄養が足りないので、カーニバルやクリルを細く千切って一口で食べれるサイズで与えるのがベストです。

口に入るギリギリのサイズの餌を与えると喉を詰まらせる恐れがある為、与えないように注意しましょう。

20cm〜60cmのアロワナ

大きくなってきたアロワナには色々なバリエーションの餌を与えるようにしましょう!

今まで与えていたメダカは小さく、1匹辺りの満腹感が得られなためメダカよりも体が大きい小赤を与えます。

又、餌に飽きる時期でもあるため小赤以外にも、クリルやミルワーム、コオロギなど様々な餌をアロワナに食べさせるようにします。

人工餌にも慣れさせるタイミングでもあるので、活き餌と一緒にカーニバルを与えると食べてくれる可能性が高いです。

餌を与える頻度は1日に2回に分けて、小赤とクリル、小赤と昆虫、小赤とカーニバルなどのバリエーション豊かに与えてあげましょう!

60cm以上のアロワナ

この頃には、人工餌が主食となります。

個体差がある為、カーニバルを何粒与えるという決まった個数はありません。

アロワナをじっくり観察して、バクバク勢いよく食べている内は足りない証拠となり、少しペースが落ちてきた様子が見られたら餌の量は適量になります。

60cm以上に成長したら、餌の与える頻度は1日に1回で問題ありません。

栄養バランスを考えてカーニバル8割、クリルを2割程度を1日に1回与えてあげましょう!

又、1週間に1度はカエルや小赤、昆虫などの活き餌を与えると餌に飽きる事無く食べてくれます!

餌の与えすぎには注意!!

アロワナの大きさが20cm超えてきたら腹八分目ぐらいの目安で与えるようにしますが、迫力のある食事シーンを見ているとついつい沢山あげたくなりますよね(笑)

しかし、餌の与えすぎは注意が必要になります。

自然界のアロワナと飼育下のアロワナの大きな違いは、泳ぐ事の出来る限られたスペースです。

飼育下のアロワナは狭い環境で生活している為、運動不足になってしまいます。

運動不足のアロワナに餌を必要以上に与え続けると肥満になってしまい、肥満が原因でアロワナの骨格が曲がったり、寿命を縮める原因ともなるので注意が必要です。

上記で解説した餌の量と餌を与える頻度を参考に餌を与えてみて下さい!

まとめ

以上、アロワナの餌の量や頻度について解説しました。

アロワナの餌の量や頻度はアロワナをよく観察して、どの餌なら食べてくれるのか、栄養が偏っていないかを常に意識しながら飼育する必要があります。

餌の種類を把握する事で初心者でも飼育が可能となります。

今回はアロワナの餌に着目しましたが別の記事では飼育方法なども解説しているので、そちらの記事も是非見てみて下さい!↓

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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