アベニーパファーの飼育をプロが解説!!

淡水魚
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これから淡水魚の飼育を始める上で何を基準に選べばいいか分からない方もいると思います。

飼育のしやすさ?見た目?大きさ?

悩みどころはいくつかあると思いますが、、、

筆者が思うに、まずは見た目から選ぶ事が重要だと思います!

やはり自分が気に入った種類を飼育する事でより一層愛着が湧く事になり、その個体について調べたりするので、飼育の仕方やかかりやすい病気などを把握する事が長生きさせてあげられます。

見た目から選ぶとすればカッコイイ魚や可愛い魚が大きく挙げられますが、今回は可愛い+初心者でも簡単に飼育出来るアベニーパファーに焦点を当てて解説していきたいと思います。

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アベニーパファーとは

成長して最大4cm程とフグの中で1番小さいとされているフグがアベニーパファーです!

フグ独特の可愛らしさや飼育が簡単な事から人気のある淡水魚で、初心者でも安心して飼育をする事が出来ます。

気軽に飼育出来る点や見た目の人気度からほとんどのペットショップで販売されているため、比較的手に入りやすい種類ですね!

価格

1匹あたり300円前後で販売されています。

寿命

アベニーパファーの寿命は約2年〜3年です。

飼育環境で寿命の長さが少し変わり、水流が強い環境で飼育すると体力の使いすぎで寿命が早まってしまうので、なるべく水流が弱いフィルターを使用するのがオススメです。

水槽

大きくなっても4cmなので、単独飼育であれば20cm水槽などの小型水槽でも飼育が可能になります。

他の種との混泳や複数のアベニーパファーを飼育を考えているのなら、最低でも30cm以上の水槽で飼育しましょう。

フィルター

多少の水質変化には強いので、外掛けフィルター上部フィルターなどの安価で手に入るフィルターでも問題ありません。

小型水槽にするのであれば、外掛けフィルターが1番ポピュラーで入手しやすく、手入れも簡単なのでオススメです!

水槽の大きさによって使用するフィルターが変わりますが、目安としてアベニーパファーが一生懸命泳いでいる様子が見られたら水流が強い証拠になります。

水温

適正水温は24度から28度になり、冬場はヒーターの設置、夏場はクーラーの設置が必要になります。

高水温よりも低水温に弱い生き物ですので、冬場や急激な気温の低下には注意して下さい!

飼育方法

アベニーパファーは人工餌に餌付きにくい事で有名です。

可愛い魚ではありますが、肉食の魚のため冷凍赤虫や乾燥イトミミズを好んで食べる個体が多く、人工餌に慣れてくれる個体は数少ないですね。

また、フグには胃が無いため餌を溜め込む事が出来ないので、なるべく少量の餌を1日に3〜5回に分けて与える事で痩せ無いように飼育する事が出来ます。

また、アベニーパファーはスネール貝を捕食してくれる生き物です!

スネール貝とは水草や食べ残しなどを食べる生き物で、繁殖力も強力なので水槽が貝だらけになってしまう事もあります。

見た目の気持ち悪さももちろんですが、淡水飼育において害虫として扱われるので、スネール駆除のためにアベニーパファーを導入する飼育者もいます。

人工餌に慣れさせる方法は他の種と混泳をさせ、他の魚たちが人工餌を食べてる所をアベニーパファーに見せる事で食べてくれる様になる可能性がありますが、あまり期待は出来ませんね(笑)

混泳

アベニーパファーは小さい魚ですが、肉食のため混泳には少し注意が必要です。

淡水飼育でよく飼育されているヤマトヌマエビミナミヌマエビなどは捕食の対象となりやすく、ヤマトヌマエビより小柄なミナミヌマエビは特に食べられやすいです。

対処法としてはペットショップで購入する場合、大きめのヤマトヌマエビを選ぶなどして、なるべく大きめのエビを混泳させる事でアベニーパファーの捕食対象になりにくくなります。

また、アベニーパファーは突く習性があるのでネオンテトラやグッピーなどの小型淡水魚の尻尾をかじってしまう事があります。

あまりにも酷い場合はアベニーパファーを別水槽に移動するしかありませんね。

病気

アベニーパファーに多い病気で拒食症というのがあり、拒食症とは冷凍赤虫や人工餌をいきなり食べなくなってしまう病気です。

拒食症になると中々食べてくれず、最悪の場合は餓死してしまうので根気よく餌を与える必要があります。

餌を食べさせるコツとしてはピンセットで赤虫を持ち、アベニーパファーの前でユラユラ誘うと食べてくれる事があります。

それでも食べてくれない場合は活き餌としてミナミヌマエビを水槽に導入してみて下さい。

餌代としては少し高価になってしまいますが、少し経つと冷凍赤虫など以前に与えていた餌を食べてくれる様になります!

レイアウト

水草

先ほども解説した様に突く習性があり、この習性は水草も同様にかじってしまいます。

葉が柔らかい水草はボロボロになってしまうので、水草を導入する場合は葉が硬い水草やかじられても問題無いウィローモスを使用しましょう。

隠れる場所

幼魚のアベニーパファーは問題ありませんが、大人になると縄張り意識が強くなるので同種同士で喧嘩をしてしまいます。

小型水槽やレイアウトが何もされていないほど喧嘩は起こりやすくなり、それを回避するには流木や岩、水草などで隠れ家を作ってあげると喧嘩が起こりにくくなるので、流木や岩などを使ってレイアウトする事をオススメします!

まとめ

以上、アベニーパファーの飼育について解説しました。

人気のある淡水魚なので手に入りやすく、安価という点でも初心者に打って付けの魚ですね!

給餌の点や混泳に少し気を使わなければいけませんが、難しい訳では無いので是非挑戦してみて下さい!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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